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十番様の縁結び 6 神在花嫁綺譚 集英社オレンジ文庫

東堂燦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086805612
ISBN 10 : 4086805618
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「あらためてお願いがあります。
――僕の機織さん。僕と、結婚してくださいますか?」

離れていた真緒と終也は再会して…!?
シリーズ第一幕、ついに完結!

「末の皇子に帝を殺させる」という恭司の計画を止めるため、真緒は宮中に踏み込む。恭司や志貴など、それぞれの思惑があるなか「ただの機織だからこそ、できることがある」と信じる真緒。そして、ついに≪悪しきもの≫の原因でもある羽衣姫の形見を見つけ出す。しかし、窮地に追い込まれてしまい…!? そんな真緒の前にあらわれたのは、花絲にいるはずの終也だった――。
大人気の和風シンデレラ・ストーリー・第6弾。

【著者紹介】
東堂燦 : 1月21日生まれ。新潟県出身。『薔薇に雨』で、2013年度ノベル大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    信じる予言を成就させるため綜志郎を連れ去った恭司。それを止めるためにこれまで出会ってきた人々の力も借りて、真緒が宮中に踏み込む第6弾。恭司や志貴、綜志郎の思惑と覚悟、そして悔恨を抱えたまま命が消えつつある帝に向き合う中、ただの機織だからこそできることがあると信じる真緒が、ついに見つけ出した悪しきものの原因。何か具体的な解決策があったわけではなかったですけど、真緒がこれまでの縁を紡いだからこそ向き合えたすれ違いがあって、皆の力も借りて危機を乗り越えて大切なものを取り戻してみせた結末はなかなか良かったですね。

  • 栗山いなり

    恭司の計画を阻止するために真緒が奮闘する様を描いた和風ファンタジー小説シリーズ第6巻にしてファーストシーズン最終巻。結局この物語って最後までメンタルがアマゾネスな少女がその力で周りを動かしていく、そういう物語だと思ったな。そしてそれが良いと言える物語でもあった

  • あずとも

    ただの機織だからこそできることがあると信じる真っ直ぐな思いで真緒が縁を紡いだ皆の力を借りて悪しきものの原因を見つけ出し危機を乗り越える。第一幕完結。第二幕は最後に登場した彼女が絡んでくるのだろうか。

  • 色素薄い系

    結局タイトルに縁結びって付いてるにどちらかというと縁切りばっかりしてたし結ぶ時は自分達の都合で好き勝手してて大丈夫なんか?と思わざるを得なかった。自己都合で理を曲げてるからしっぺ返しありそうじゃん。特に終也お前な!恭司と帝は真緒の説得の末に本心を打ち明けられたのは良かったのかな。綜志郎も言いたい事は言えたんだろうし。家族の在り方をほとんど家族というものを知らない真緒が改めさせるというのは不思議なものです。最後に出会った女性は終也が真緒との縁を結ぶ際に切った相手なのでしょうか?2部があるようだけど…

  • 万論

    お互いを思いやる暖かさ。そのまま二人が在るのが凄い。まだ続くらしい。どうしよう。

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