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十番様の縁結び 4 神在花嫁綺譚 集英社オレンジ文庫

東堂燦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086805063
ISBN 10 : 4086805065
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

相思相愛の二人に、波乱が‥‥?
大ヒット和風花嫁ファンタジー、緊迫のクライマックス!

自分自身の恋心を自覚し、終也を、より確かに想うようになった真緒。
そんな終也と真緒の元に、帝都より報せが届いた。皇子たちが≪悪しきもの≫の災厄により落命したという。末の皇子、志貴を除いて‥‥。しかも終也の友人・恭司は、事件への関与を疑われ逃亡しているといい――!? 当の志貴が十織家の屋敷を訪れるなど、二人の周囲は慌ただしさを増していく。
恭司が逃れた可能性の高い、かつて六久野の人々が暮らした禁足地・天涯島へと急ぐ、真緒と終也。そこで待っていたのは、国の存亡をも揺るがす哀しい真実と夫婦の絆を試すかのような厳しい現実だった‥‥。


【著者紹介】
東堂燦 : 1月21日生まれ。新潟県出身。『薔薇に雨』で、2013年度ノベル大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    自分自身の恋心を自覚し、終也をより確かに想うようになった真緒。そんな二人のもとに帝都より皇子たちが悪しきものの災厄により落命したとの知らせが届く第四弾。二上に滞在していて難を逃れた末の皇子・志貴、事件への関与を疑われ逃亡しているという終也の友人・六久野恭司。そして十織家の屋敷を訪れた志貴とともに向かう、かつて六久野の人々が暮らした禁足地・天涯島。恭司との再会から六久野と今帝を巡る過去の因縁も明らかになっていきましたけど、思ってもみなかった事実に、それぞれの決意がどんな結末をもたらすのか続刊が楽しみですね。

  • starly

    和風花嫁物語、第4弾。 この巻にて終也の友人、恭司と帝の若かりし頃の出会いにより帝が神在を嫌う理由が分かってくる。過去を知るまでは無差別だと思っていたが過去を知ってしまうとそうなってもおかしくはないとも思ってしまう。だがそれは決して許されるべきではない。復讐が復讐を生むべきとなってしまう。帝、恭司の関係により十織家も決して他人事ではない複雑な糸が絡んでいた。次巻にて真緒が終也に頼る事なく1人で立ち向かっていく姿には心配でしかない。

  • クルミ

    帝都で、皇子たちが《悪しきもの》の災厄により、次々に落命したという。末の皇子、志貴を除いて。終也の友人、恭司が関与を疑われ逃亡。真緒と終也が後を追う。真緒の考え・行動力に驚かされる。

  • 色素薄い系

    前回謎だった末の皇子の件が解決というか判明し、六久野の背景も明らかに。どんな事をしても目的を絶対に達成するという悲しい覚悟ではあったけど生半可な気持ちではないというのも伺えましたね。十織の名前を一時的に捨てた真緒がこのあとどのように関わっていくのか次回も楽しみです。

  • 栗山いなり

    帝都にて皇子達が災厄により命を落とした事が真緒の耳に入った事から始まる和風ファンタジーシリーズ第4巻。今回は確かにクライマックスに向かってるなってよく分かる巻だったしその中にファンタジー小説としての面白さを確かに感じる巻でもあったと思う。多分次巻で完結なんだろうけどどうなる?

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