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検証「国策逮捕」 経済検察はなぜ、いかに堀江・村上を葬ったのか

東京新聞

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334975050
ISBN 10 : 4334975054
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2006
Japan

Content Description

検察とヒルズ族の攻防を追った総力ドキュメント。検察による堀江・村上逮捕の真意は、「国家の主人公は官である」ことの示威だった…。東京新聞司法記者クラブが捜査の現場を丹念に追い、検証を加える。

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Book Meter Reviews

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  • よく読む

    オリンパスや東芝のは巨額の粉飾を出しても上場を続けるのに、それより少ない額の服飾だったライブドアが上場廃止、逮捕されたのはなぜなのか。本書は、ジュリアン・アサンジが軟禁中と知り、権力が個人や団体を滅ぼす過程を知りたくて手に取った。ドキュメンタリーのような中立的な取材記録だ。検察は国民の側についていなければならない。成果をあげるとか、面目をたもつために立件をするのでは腐敗している。事実関係が複雑で整理するのに苦労し、読むのがわりと大変な本であった。

  • ken

    すげーおもしろいっすよ。本件の総括的な位置の書としてぜひ

  • どりん

    自分が日本にいない間に、ホリエモンはのし上がり、そして消えてしまった。一体何があったのか?あくまで個人的な興味として興亡の流れが知りたくて、この本を手に取った。取材記録である為、記者はどちらの立場からも等距離の立場に立っていて、落ち着いて読む事ができた。読んで浮かび上がって来たことは、堀江ー村上逮捕が、自分で考えていたよりも国策捜査ではないのではないかということだ。法の恣意的な執行と言う点で、検察のやり方には疑問を持たざるを得ないが、結局2人とも利益至上主義の罠に落ちていたのだなと強く感じた。

  • m.j.

    堀江の一連の球団買収、衆院選、村上含めたニッポン放送株取得に関し良く描かれている。業績悪い会社を安く買い株式交換、隠れ蓑のファンド、株式分割による利益、売上に不正計上のスキーム。堀江も村上も最初はお金と別の志を抱いていたのだろうが現実的な会社の運営や時価総額への目標等がいつしか主目的になってしまったのだと想像する。だとしても違法すれすれの認識はあり拝金主義に走りすぎた事は紛れもない事実。検察もあら捜しから注目していった捜査のやり方には失望。本書にある日歯連の迂回献金疑惑の方がよっぽど追及すべき事案だった。

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