東京大学社会科学研究所

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子どもの学びと成長を追う 2万組の親子パネル調査から

東京大学社会科学研究所

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326251452
ISBN 10 : 432625145X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

子どもたちは日々の生活や学習の中で、自立に必要な力をどのように身につけていくのか。小学1年生〜高校3年生の親子への追跡調査により、子どもの自立や成長のプロセスと、それに影響を与える要因を探究する。

目次 : 第1部 「子どもの生活と学び」プロジェクトの概要(「子どもの生活と学び」研究プロジェクトについて―プロジェクトのねらい、調査設計、調査対象・内容、特徴と課題/ 「親子パネル調査」におけるサンプル脱落の実態と評価/ 子どもの生活実態と人間関係の状況/ 子どもの学習に関する意識と行動―学年による違いに着目して/ 保護者の子育ての実態と子育てによる成長・発達/ 高校生活の振り返りと進路選択―「卒業時サーベイ」の主な結果から/ 「語彙力・読解力調査」のねらいと今後の課題・展望)/ 第2部 子どもの成長に影響を与える要因の分析(家庭の社会経済的環境と子どもの発達/ 子どもの自律的な進路選択に親への信頼が与える影響/ 思春期の子どもに保護者は何ができるのか―学業成績への影響を手がかりに/ 「大学全入時代」における高校生の進路選択―高校の学力ランクと学科の影響に着目して/ 学習方略の使用は勉強への動機づけにどのような影響を与えるか/ 将来の夢と出身階層/ 中高生の部活動時間が学習時間に与える影響―パネルデータ分析による効果推計/ 社会経済的地位が教育意識・行動と進路に与える影響―進学した高校の偏差値を規定する要因の検討をもとに)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • jackbdc

    同じ親子を経年で追跡し、変化・発達を明らかにしている。大変貴重なデータ。来るべきデータ社会の先行事例となり得るのではないか。以下のような制約条件もある。ひとつは、相関関係と因果関係の問題。もうひとつは、計測可能性、分析可能性等の問題。調査によってわかることと、わからないことがある。しっかりと整理できるかが問われる。わかることの筆頭は、学歴や収入。わかりにくいことの筆頭は、幸福度。しかし、転職や健康状態から推察できる可能性もゼロではない。マイニングはAIに任せられるので、やはり要はデータ収集。

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