Product Details
ISBN 10 : 4000614061
Content Description
東大生が教養として身につける、社会を生きるための歴史学的思考法。将来歴史学以外のさまざまな道に進むであろう1・2年生に向けて、実際に行われている「大学で学ぶ、最初で最後の歴史学」オムニバス講義。歴史学そのものというより、「歴史学的なものの見方・考え方」を身につけてもらうための全12回。他大学の学生はもちろんのこと、歴史好きの方、ちょっと背伸びをしたい高校生、そして現代を生きるビジネスパーソンにもおすすめの、教養としての歴史学。
目次 : 第1部 過去から/過去を思考する(歴史に法則性はあるのか―歴史と変化の理論/ 過去の痕跡をどうとらえるのか―歴史学と史料/ 時間をどう把握するのか―暦と歴史叙述)/ 第2部 地域から思考する(人びとの「まとまり」をとらえなおす―歴史の中の国家と地域/ 現代社会の成り立ちを考える―グローバリゼーションの歴史的展開/ 植民地主義と向き合う―過ぎ去らない帝国の遺産)/ 第3部 社会・文化から思考する(世界像を再考する―イスラームの歴史叙述と伝統的世界像/ 内なる他者の理解に向けて―儀礼と表象、感性の歴史学/ 当たり前を問う、普通の人びとを描く―日常史と民俗学)/ 第4部 現在から/現在を思考する(「近代」の知を問いなおす―歴史学・歴史叙述をめぐる問い/ アナクロニズムはどこまで否定できるのか―歴史を考えるコトバ/ 「私たちの歴史」を超えて―ともに生きる社会のために)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
KAZOO
読了日:2021/05/04
あきあかね
読了日:2022/02/05
さとうしん
読了日:2020/06/05
かんがく
読了日:2021/03/06
筑紫の國造
読了日:2022/12/03
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

