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ブックガイド 東大教師が新入生にすすめる本

東京大学出版会「up」編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130033329
ISBN 10 : 4130033328
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『カラマーゾフの兄弟』、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』、『想像の共同体』、『科学革命の構造』、『利己的な遺伝子』、『日本の思想』、『失われた時を求めて』、『夢判断』…20世紀末から21世紀初頭、そして現在へと変遷してきた「教養」を渉猟する。PR誌『UP』人気企画「東大教師が新入生にすすめる本」の過去24年間のデータを集計し、ランキング形式に再構成した読書案内の決定版。

目次 : 1 ベストブック1988‐2011(『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー/ 『資本論』カール・マルクス/ 『定本解析概論』高木貞治/ 『方法序説』ルネ・デカルト/ 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』マックス・ヴェーバー/ 『定本想像の共同体』ベネディクト・アンダーソン/ 『オリエンタリズム』エドワード・W・サイード/ 『科学革命の構造』トーマス・クーン/ 『ファインマン物理学』ファインマン、レイトン、サンズ/ 『罪と罰』ドストエフスキー ほか)/ 2 東京大学出版会のベストブック1988‐2011/ 3 総合データ1988‐2011

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まあちゃん

    小説を中心に、メモしました。今まで教師たちが答えたアンケートを集計し、順位が書いてあります

  • ベル

    某誌上で毎年行われているアンケートをまとめ、ランキングにしたブックガイド。1998年から2011年に及ぶ24年間の集大成といった感じです。◆ランクインしている作品を見ると人文科学系が強い印象。ほとんどは超有名な古典なので目新しさは感じません。が、ギンズブルグ『チーズとうじ虫』と神谷美恵子『生きがいについて』は知らなかった。内容も興味深いので、是非読んでみたいです。◆読み物は前半の60頁弱で、残りの大半は年ごとの選出書籍リストになっています。そう考えると、割高な気がしないでもないです。新書版もあるようです。

  • anchic

    新書の方も読んだことありましたが、図書館にあったので読んでみました。ランキングリスト66冊のうち、読んだことがあるのは15冊でした。30歳までに半分は読んでおきたいと思いました。教養人の道は険しいです。

  • 1.3manen

    加藤陽子教授による(13ページ)、E.H.カー『歴史とはなにか』岩波新書、1962年 は慶應通信のレポートで確か、歴史哲学か史学概論あたりで使った記憶がある。「現在と過去の間の尽きることを知らぬ対話」とのフレーズが特徴であった。多くが岩波文庫で読めるような古典を取り上げられているのが特徴か。本著の使用法は、殆ど索引的なインデックス使用になるだろう。岩波文庫については、数も相当あるので、全ては無理としても、古本屋に行ってたまには買ってみるといいが、まだ検印があるものはラスキンを2000円で買った記憶はある。

  • Sleipnirie

    思想や文学だけじゃなくて理数系の本も入ってるのが素晴らしい。      みんな説明口調・解説口調なのに野矢茂樹さん(論理哲学論考をおすすめした人)だけ語りかけるようなやさいしい口調。  沼野充義さんはロシア文学者だからか「戦争と平和」や「罪と罰」・「カラマーゾフの兄弟」をすすめてる。 柴田元幸さんはアメリカ文学者だけど「ドン・キホーテ」をすすめてる。 サイードの「オリエンタリズム」は気になるところ。

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