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工芸の見かた・感じかた 感動を呼ぶ、近現代の作家と作品

東京国立近代美術館

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473036568
ISBN 10 : 4473036561
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan

Content Description

陶磁・ガラス・染織・人形…。多彩なジャンルで発揮される近代工芸家の技と感性を通して、ディテール、素材、その他の視点での工芸の「美の真実」に迫る。東京国立近代美術館所蔵作品約120点を収録。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コカブ

    題名の通り、東京国立近代美術館所蔵の近現代工芸品を紹介しつつ、それぞれの工芸品のあり方についても紹介する本となっている。わりと作者単位で話が進んでいくため、初心者としてはキツかった。それでも、青磁の貫入の見事さや、螺鈿細工を使って早朝の尾瀬の風景を表したものなど、数点は印象に残った。網羅的に様々な工芸品を掲載しているため、工芸品の全体像をつかむという点では良かった。「茶室の工芸学」という章が1つ用意されていたが、工芸品は茶道くらいしか実用が見いだせないので、利用が広まるのはなかなか厳しいと思う。

  • Keiko Fuse

    様々な工芸の中に取り込まれている縄文の時代から技巧やデザイン、という解説がとても興味深かった。 昨年、思いがけずこれまで知らずにいた時代物の甲冑や漆工芸を鑑賞する機会に恵まれ美しいものを見る・知る、という事に開眼した。 本書に収録されている作品は惹かれるものが多数あり、美しいものを観るという幸福感が味わえた上に、「相承の系譜」という章はとても勉強になった。 自分がこれから作る(拙い工芸などとは呼びようもないものではあるが)作品の中に潜在的な刷り込みが出来たら素敵。

  • ひらっち

    工芸の歴史的な流れや基本的な考え方が理解できた。

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