東京ステーションギャラリー

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生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った

東京ステーションギャラリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582207392
ISBN 10 : 4582207391
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2025年1月25日から東京ステーションギャラリーで開催される宮脇綾子(1905-1995)の展覧会公式図録。野菜や魚など身近なモノを、繊細なアプリケなどで構成した独自の世界を紹介。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケイトKATE

    2025年、宮脇綾子という芸術家を私は初めて知った。東京ステーションギャラリーで開催された『宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った』展は、大きな驚きであった。宮脇綾子が作った作品は、身近にある布と糸を使って花、野菜、果物、魚介類といった、これまた身近なものを作っている。私が宮脇綾子の作品を気に入ったのは、布の色や模様を活かし、遊び心ある作品が多数あったからである。今回の展覧会をきっかけに、次の宮脇綾子展はさらに多くの人が来場すると思うが、また観に行きたい。

  • FOTD

    東京ステーションギャラリーでの展覧会の公式図録。 宮脇綾子さんはものをよく見る人だった。カタツムリを長時間観察して100ポーズ描いたり、野菜や果実の断面図を描いたり、野菜が芽や根を出して再生して行く様子を描いたりしている。アプリケの技法で作品制作をしているので、写実的な表現には向かない。だが、単純化されることはデザイン的な表現には適する。それゆえ彼女の作品はアートでありながらデザイン的だ。作品を見ていて圧倒されるのは、力強い生命力が作品から感じられるからだろうか。台所の食材に美を見出したことも素晴らしい。

  • takakomama

    2025年1月25日〜3月16日 東京ステーションギャラリー の「生誕120年宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」展の図録。ユーモラスで楽しく、アプリケとは思えない、手芸の域を超越した芸術です。1万ずつの魚と干柿が貼り付けられている作品は圧巻。使い古しの布や衣類、端切れ、紐や使用後のコーヒーフィルターなど、身の回りの物が何でも素材になります。膨大な素材の中から、ぴったりの物を選び出せることもすごいと思います。 

  • tama

    豊田市美術館に行った時に、コレクション展で見かけた宮脇綾子さんの作品がとてもよかったので、他で、やってないか調べたら 今年の春に東京ステーションギャラリーでやっていたらしく、その図録。姑の言いつけで集めていたという古布の色合いと構図が秀逸で、美しく愛らしい。本物をたくさん見たかった。出品リストを見ると作品のほとんどが豊田市美術館から出品している(少しだけ名古屋市博物館からも)巡回してほしいなあ。 。

  • kaz

    素朴な感じが、柚木沙弥郎の作品を思い出させる。図書館の内容紹介は『手芸の一分野にすぎなかったアプリケの可能性を、無限大に拡張した造形作家・宮脇綾子の作品を、「素材を活かす」「模様で遊ぶ」といったテーマごとに紹介する。2025年1〜3月開催の展覧会公式図録』。

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