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落語家の本音 日本で唯一の演芸専門誌が50年かけて集めたここだけの話

東京かわら版

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022520227
ISBN 10 : 4022520221
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

どこから読んでも面白い落語家たちの珠玉の言葉

目次 : 第1章 昭和の名人たち、大いに語る―今は亡き大看板の本音(林家彦六/ 柳家小さん ほか)/ 第2章 高座の人気者たち、熱く語る―現役落語家の本音(柳家さん喬/ 五街道雲助 ほか)/ 第3章 創刊号の落語会情報は18本―会長ブログ「いのど〜ん」一挙掲載(東京かわら版創刊/ 発刊まで ほか)/ 第4章 若手真打にとって「東京かわら版」とは?―三遊亭わん丈・社長の本音対談(動きがいい前座さんがいると思って。それがわん丈さんだった/ 「東京かわら版」にこんなに分厚く扱ってもらえる人の弟子になれたんだ ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 道楽モン

    都内の寄席やホール落語会に足を運ぶ方々にはお馴染みの月刊誌『東京かわら版』の50周年記念の総集編的単行本。長い歴史があれば当然、落語界の流れもリアルタイムに記録されているし、噺家の入門から前座・二ツ目・真打ち・大看板への道のりもインタビューという形でアーカイブされている。昭和の名人集へのインタビューはとても貴重だし、10年スパンでの複数のインタビューをまとめて読めるのも実に楽しい。噺家のみならず、歴代の編集長やライター、広告主、定期購読者など多くの人々によって支えられているという事実が、実に喜ばしい。

  • gtn

    1979年、退院後の先代三平へのインタビュー。親の職業が格好悪いと貶していた息子こぶ平が「そううまくはいかない訳でして」自然と噺家になった。芸に行き詰ったとの声に「私の芸は行きづまるような芸じゃないんですから、まだそそまで行ってないんですから」と全篇ギャグ。だが、入院中は、志ん朝、円楽、談志、圓鏡の四天王や、その上の「つけ麺大王」園歌の存在に、おちおちしてられなかったという。必要以上のサービス精神と焦燥感。彼の寿命を短めたのは、間違いなくこの二つ。

  • 緋莢

    図書館本。落語、講談、浪曲を中心とした情報を掲載した日本で唯一の演芸専門誌『東京かわら版』。その『東京かわら版』の巻頭インタビューから24人を厳選した本。既に亡くなった人から現役の人まで、人によっては複数のインタビューが収録されているという事もあります。柳家小三治は、泣いた映画という話題の中で出てきた「バベットの晩餐会」内の 「芸術家に貧乏はいませんわ」に声を出して泣いたとあり、とても気になりました。 三遊亭円丈のインタビューでは、七代目三遊亭圓生についての話題で(続く

  • うー

    演芸専門誌「東京かわら版」編集ということで馴染みのない地方民にはハマらず飛ばし読み。錚々たる噺家さんたちへのインタビュー記事だが、内容がピンとこないものも多かった。

  • inokori

    図書館本。もともとの情報誌の編集のゆるさをそこかしこに感じ取ったが、鬼籍の名人、脂が乗ってる現役の貴重な語りが読めた。

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