Product Details
ISBN 10 : 4827713642
Content Description
日本のタクシー業界は、新型コロナウイルス感染問題を境に、急激に環境が変化しています。激減したタクシードライバーは東京では戻りつつありますが、全国的には依然減少したままです。一方インバウンド客が増えて全国の観光地中心にタクシー不足が社会問題化しました。そこで以前から議論があった「ライドシェア」が、政策転換して「日本版ライドシェア」の新制度として、今年(2024年)春から全国各地で導入が始まっています。ここ数年スマホでのタクシーアプリの普及が浸透してきて、タクシーの利用法も大きく様変わりしています。そこで今まで知られることがなかった、様々なタクシー利用の問題点やその実情を、「乗客」と「ドライバー」の両面から解析した、史上初めての「タクシー利用の解説書」として登場したのが本書です。「乗る」と「乗せる」の両方に通じたタクシーの達人の実践例と業界の裏事情の解説情報が満載の一冊です。長い間不満や疑問に思ってきたタクシー問題は本書を読んで解消できることになり、あなたのタクシー利用術は劇的に進化します。ビジネスマン、出張、通院などでタクシーを多用している方必読の実用書です。監修は職業ドライバー(トラック、タンクローリー、タクシー等)を経験したのちに、学界に身を投じた異色の心理学研究者島崎敢(近大生物工学部人間環境デザイン工学科准教授)。
【著者紹介】
東一 : 自営業を整理するのを機に、60歳代前半から東京にてタクシードライバーに従事。新型コロナウイルスの感染拡大前に、再起のためにタクシー会社を退社。20歳代から50歳代まで勤務の大手企業では、全国各地を周る営業マンとして、毎年数百万円のタクシー代を使う営業活動を数十年間続けたタクシーのヘビーユーザー。タクシーの多頻度利用者とドライバーの両方の経験をもとに、誤解の多いタクシーの真の姿を多くの方に知ってもらいたく、本書を執筆。現在はMBAの資格を有する経営コンサルタント
島崎敢 : 職業ドライバー(トラック、タンクローリー、タクシー等)を経験したのちに、学界に身を投じた異色の心理学研究者。専門は認知心理学・実験心理学。博士(人間工学)“早稲田大学”。現在近畿大学生物工学部人間環境デザイン工学科准教授・名古屋大学未来工学創造機構特任教授兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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