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高村光太郎・智恵子 変わらぬ愛をつらぬいたふたつの魂

村野守美

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092701083
ISBN 10 : 409270108X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    丁寧に描かれているひたむきな男性の姿。不器用で、自分の気持ちに忠実だった人の創造と悲しみ。戦時中の詩、戦後の人生を先日の朝ドラ「エール」モデル、古関裕而のことなどを思った。歌は世につれ世は歌につれ…。花巻から温泉に向かったとき、「あそこが高村光太郎の家だった場所ですよ」と友人が教えてくれてびっくりしたけれど、今度はゆっくり訪れてみたいなあ…。

  • majiro

    高校ではまがりなりにも山岳部だったワタシ。智恵子が愛した安達太良の空を、言われてみればこんなにも美しい空もないのではないかと、自転車に乗りながら見上げて思ったのは中学の頃だったか。その空に、今は放射能が撒かれた。SIONの「信号」という歌の出だしがしみる。光太郎と智恵子。その生き様には、ただ頭が下がる。こういう時にこそ、そんな姿勢が求められるのではないか。

  • ゆゆゆ

    『智恵子抄』を読み、高村氏のことをもっと勉強したいと思い手に取りました。児童向けの本ですが高村夫妻の生涯についてフィクションも多いのでしょうが丁寧に描かれた抒情的な漫画作品でした。随所に入る高村氏の詩がとても良い。

  • 日々珠

    伝記をよく消化した画力に目を見張る。抽象的な画面が泣けるとは。

  • まゆき

    やっぱりマンガが巧い…なんてことないような線に表現される万の想い。

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