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なぜ、患者と医者が対立しなければならないのか? 医療の不確実性の認識をめぐって

村田幸生著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784892697371
ISBN 10 : 4892697370
Format
Books
Release Date
September/2011
Japan

Content Description

医者と患者のすれ違いの原因は何か。なぜ一般の人たちに医療に内在するリスクを理解してもらうのは難しいのか。なぜこんなにマスコミと医者では視点がずれているのか…。現役医師の視点から綴った1冊。

【著者紹介】
村田幸生著 : 1988年神戸大学医学部卒業。神戸大学旧第2内科に入局。医学博士。専門はインスリン抵抗性と動脈硬化。日本内科学会認定内科医および指導医。日本糖尿病学会専門医、特例研修指導医(05〜07年)。日本消化器病学会認定医(98〜08年)。日本動脈硬化学会会員。厚生労働省認定研修プログラム管理資格。神鋼病院・糖尿病代謝内科部長、臨床研修指導部長、内科研修責任者を経て、現在は家族の闘病、介護をサポートしつつ、糖尿病診療、巡回健診などを継続(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mit

    医師として、また家族として患者の死に直面するときの不条理について、自身の体験に基づいて綴られた部分が素晴らしい。医師としてまた家族としての感情や論理には深い矛盾があって、お互いの無理解を少し理解できてしまうと、矛盾は解決されない。医師、医学生なら必読といってよいと思えるが、医者になりたくないと考えてしまうかもしれない。いつかやってくる周囲の人や自分の死について考えるためにも、病院と関わって亡くなることが一般的であるため、万人にお勧めしたい本である。文章は決して重たいわけではなく、楽しく読める本ではある。

  • Tatsuya Michibata

    以前この著者の『「スーパー名医」が医療を壊す』を読みましたが、実は、この本を手に入れて読み出すまで著者の名前を忘れていました。著者の年齢は知りませんが医学部の卒年はわたしより5年下ですが、そのオヤジテイストが私このみです。それはさておき、医者と患者の感じ方、考え、思い等々のすれ違いの実例がいっぱい書かれていますが、なるほどなぁと思います。ただ、その問題を心の問題に帰しているようで、それはどうかなと思います。(一部はあるでしょうが...)最期の「人間の人生そのものがメッセージ」という言葉は、マイ手帳大賞です

  • はるみ

    仕事柄(医者ではないが) 共感できる部分 大いにあり。  絶対に患者に楯突いてはいけないって しみ込んでいる分、コミュニケーションがやりにくくなる体験がありましてね。

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