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あのころ、吉祥寺には「ぐゎらん堂」があった 1970年代のカウンターカルチャー、その痛快な逆説

村瀬春樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582839777
ISBN 10 : 4582839770
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

高田渡、友部正人らが唄い、赤瀬川原平、長井勝一、金子光晴らが訪れた伝説のライブハウス「ぐゎらん堂」。そのマスターが語る、あの時代――。貴重図版多数。

【著者紹介】
村瀬春樹 : 1944年、神奈川県横浜市生まれ。エッセイスト。1964年、早稲田大学政経学部新聞学科入学。1970年から、パートナーのゆみこ・ながい・むらせとともに東京・吉祥寺でライブハウス「武蔵野火薬庫/ぐゎらん堂」主宰。1980年、ハウスハズバンド(主夫)となる。2005年、戦時の日本本土、沖縄、ベトナムで大量に発生した奇妙な道具たち(代用品、転用品、プロパガンダ用品等)のコレクション2000点を沖縄市に寄託(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 道楽モン

    1970年から85年まで、吉祥寺に存在していた時々ライヴもやった深夜営業のBar。時代は、学生運動が終わり経済が高度成長を遂げるバブル直前まで。この店を伝説と呼ぶのは友部正人、シバ、高田渡、あがた森魚などのフォークシンガーが店員だったり常連だったりしたこと。漫画雑誌『ガロ』の長井社長や漫画家いしかわじゅんも常連。当時の客層は高校生から20代が中心だから、いまや70〜80歳代となった常連さんたちの青春の店だ。初代オーナーによるクロニクルと総括で、社会背景とともにザックリと書かれている。若者に響くかは微妙だ。

  • 阿部義彦

    伝説の店、音楽喫茶、居酒屋、ライブハウス、展示場、青林堂図書販売所、集いの場の店主である、村瀬春樹自らが綴る吉祥寺『ぐゎらん堂』の歴史の詳細。いしかわじゅんの漫画で位しか知らなかった自分には、この本で色んな点が繋がって面になりました。はっぴいえんどの「春らんまん」でハモニカを吹いてたシバさんが店員だったとか、あがた森魚さんのLPで知ったデザイナーの羽良多平吉さんが燐寸箱のデザインを無償でしたとか。常連にはガロ編集長の長井勝一、友部正人、高田渡、安西水丸、赤瀬川原平、そして勿論いしかわじゅんも!時代と寝た店

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