統合的心理援助への道 真の統合のための六つの対話

援助する「人」がもつ望ましい要因とは？村瀬嘉代子と田中康雄、村山正治、中井久夫、滝川一廣、青木省三、新保幸洋の各氏による対談集。

目次 : 第１章　子どもの心に出会うこと―統合的アプローチの視点から（１）（村瀬嘉代子・田中康雄）/ 第２章　子どもの心に出会うこと―統合的アプローチの視点から（２）（村瀬嘉代子・田中康雄）/ 第３章　心理臨床の未来―ロジャース・グループ・統合的アプローチ（村瀬嘉代子・村山正治）/ 第４章　私が面接で心がけてきたこと―精神科臨床と臨床心理学をめぐる考察（村瀬嘉代子・中井久夫・滝川一廣）/ 第５章　統合的アプローチと思春期臨床（村瀬嘉代子・青木省三）/ 第６章　心理臨床家の成長と発達―統合的心理療法と熟達化研究の関係性（村瀬嘉代子・新保幸洋）/ 対談を終えて―あとがきに代えて

【著者紹介】
村瀬嘉代子 : １９５９年奈良女子大学文学部心理学科卒業。１９５９‐１９６５年家庭裁判所調査官（補）。１９６２‐１９６３年カリフォルニア大学大学院バークレイ校留学。１９６５年大正大学カウンセリング研究所講師、１９８４年より同助教授。１９８７‐２００８年同教授。２００８年‐北翔大学大学院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）