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将棋記者が迫る 棋士の勝負哲学

村瀬信也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344790643
ISBN 10 : 4344790642
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

挫折と敗北を繰り返しながら、なぜ戦い続けるのか?藤井聡太、渡辺明、豊島将之、羽生善治…21人を徹底取材!異次元の頭脳勝負を最も間近で見てきた記者が明かす将棋指しの知られざる真の姿。

目次 : 第1章 藤井聡太という天才棋士の異次元の強さ/ 第2章 最強棋士だけに見える前人未到の世界/ 第3章 時代を築いたトップ棋士の新たな戦い/ 第4章 勝負師たちの苦悩と矜持/ 第5章 若き将棋指しの不屈の闘志/ 第6章 語り継がれるレジェンドの勝負哲学

【著者紹介】
村瀬信也 : 1980年東京都生まれ。早稲田大学将棋部で腕を磨き、2000年の学生名人戦でベスト16に。2003年、朝日新聞社に入社。2008年に文化グループ員になり、2011年から将棋の専属担当に。大阪勤務を経て、2016年、東京本社文化くらし報道部員になり、将棋を担当。名人戦や順位戦、朝日杯将棋オープン戦を中心に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    今話題の藤井聡太さんだけでなく、私は、とてつもない頭脳と豊かな人間性を併せ持つ棋士という存在を、心の底から尊敬する。本書では、そんな飛び切りの天才21人が登場する。現在活躍のトップ棋士、若手、女流、レジェンドと多士済々。でも、取り上げる人数が多すぎたのか、一つ一つの記事は極めて皮相的で、全く心に響かない。思えば、最近では野澤亘伸さん、旧くは中平邦彦さん、大崎善生さんなどが、棋士たちへの深い愛情を込めて、その人間性に鋭く迫る名文で私たちの心を震わせてくれたものだが、本書にそんな感動を期待すると裏切られる。

  • R

    将棋記者だからこそ肉薄できたともいえる当代きっての将棋棋士たちへのインタビューから浮かぶ棋士の姿が魅力の本。取材の中からできたものだからか、その質問はあの棋士にもしてほしかったと思うところもあるものの、AIへの考え方や、将棋への哲学が掘り下げられていてとても面白い。特に永瀬先生と鈴木大介先生の話が最高に熱くて読み応えがあった。昭和の棋士から、米長先生と加藤先生をもってきたあたりも素晴らしく、観る将の知識欲を満たしてくれる素晴らしい本だった。

  • 拓郎

    棋士は皆さん超人みたいにすごい人です。

  • ライアン

    面白くないわけではないんだけどね。ある程度詳しい将棋ファンには物足りないかな。もうちょっと一人一人深堀利して欲しかったかな。

  • めかぶおじさん

    本書は将棋記者の著者が「幻冬者Plus」に書いてきたコラムに手を加え1冊の本にまとめたものです。総勢21名の棋士が掲載されていました。棋士がそれぞれどのように将棋と向き合っているかの話が中心になりますが勝負師としての棋士以外の側面を垣間見れたのはよかったです。冒頭に棋戦のカラー写真がたくさん掲載されていますが、私のお気にいりは藤井聡太の自宅でくつろいでいるオフショット白黒写真ですね。

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