村崎樹

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再召還勇者の初恋と年下騎士の執愛(仮)リンクスロマンス

村崎樹

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784344853133
ISBN 10 : 434485313X
Format
：
Books
Publisher
：
幻冬舎コミックス
Release Date
：
September/2023
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
秋吉しま ,  

Content Description

十年前、冒険も恋も終わったはずなのに――。社会人四年目の牧野透弥は、親代わりの優しい祖父母を大学生のころに亡くして以来、同性愛者であり内向的な性格も相まって、恋愛せず波風立てない日々を過ごしている。実は透弥は別世界のネスティニア王国に勇者として召喚され、魔王を倒したことがある。当時まだ十六歳だった透弥は、ともに魔王を討伐した剣士・アーロンに恋心を抱いていた。初恋だったが、自分の性的志向が他人と違うことも知り、想いは秘めたまま元の世界へ帰還した。しかしある日、透弥はネスティニア王国に再び召喚される。倒したはずの魔王が復活した兆候があり、もう一度勇者に倒してほしいらしい。なんとこの世界は前の召喚から二十六年経っており、王国で透弥が伝説の勇者と語り継がれる一方、アーロンは結婚し、爵位を得て剣士としての前線を退いていたのだ。さらに今回の討伐パーティとして紹介されたのは、アーロンによく似た彼の息子で問題児の王国騎士・ギルバート。腕は立つが厳めしい性格故に良くない噂も多く、他の仲間との衝突も絶えないが、透弥はギルバートが旅の中で見せる素顔を知っていくうちに、彼の本当の姿が見えてきて――？

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 黎明卿：新しきtakahiro

    読了日：2023/10/06

    エロス度★★★★★★★★勇者として再召喚された透弥がかつて片想いしていたアーロンの息子・ギルバートと恋をするお話❤️透弥もギルバートもそれぞれの問題を抱えながら冒険をするのですがぶつかったりピンチを潜り抜けたりしながら距離が縮まっていったり、透弥に対するギルバートの態度が甘やかになったり、透弥がギルバートに惹かれていったりするのが🥰特に、最初は不遜だった年下のギルバートがスパダリとして成長していくのがめちゃくちゃ悶えまくりで、濡場での濃厚なイチャラブ、秋吉しま先生の眼福なイラストなども素晴らしかった💕

  • きょん

    読了日：2023/10/12

    勇者の仲間の息子×再召喚勇者。高校時代に召喚され魔王を倒したあと現代に戻り、恋愛などの躓きから消極的に生きていた受が、再召喚されふたたび冒険の旅に出る事で少しずつ変わっていくのが良かった。英雄の息子としてプレッシャーにさらされ続けひねくれてしまった攻めも、受との交流を通じて大人になっていくのも素敵。再召喚の切っ掛けとなった理由は哀しいけど、新生妖精の姿が見られたのが救いだった。

  • はなえ

    読了日：2023/11/06

    お互いの心を通わせていく過程がしっかり描かれていて楽しく読めました。BL小説のロマンス外のエピソードでこんなに胸が引き絞られる思いをしたのは初めてです。最後はラブラブハッピーエンドだけど、完全に拭いきれない切なさの余韻が心地よく、良かったです。

  • あきら

    読了日：2024/03/11

    電子書籍。ずっとファンタジーBLなのでいまいち入り込めなかったが、一緒に旅した精霊がキーポイントになってたのは想定外でよかった。どちらかというとトウヤと精霊の絆の方が刺さりまくった。嘘のつける人間同士のやりとりをそのまま信じていた精霊が切なくて哀しい。でも、それも含めてハッピーエンドだったからよかったわ。

  • BlueRose

    読了日：2024/04/02

    ドラクエ好きだったので、勇者と聞くと読みたくなります。これは平凡なサラリーマンのトウヤが、10年ぶりに再度異世界へ召喚されるお話。前の冒険メンバーの息子が今回の冒険メンバーの騎士で。冒険メンバー達とのやり取りが面白かったです。シリアスとコメディのバランスが良かった。

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