Product Details
ISBN 10 : 4784518479
Content Description
1964年に創成された公明党は「人間性社会主義」を長く唱えていた。創設者の池田大作は、共産党のトップ宮本顕治との対談で「宗教とマルキシズムの共存は文明的課題だ」とまで語った。彼が主導して1974年に結ばれた「創共協定」とは何だったのか。マルクスの「宗教はアヘンだ」という非難とそれを援用したレーニンによって宗教は排斥されてきたが、“社会主義と宗教との共振”こそが求められている。
目次 : 「創共協定」の歴史的意義とその顛末/ 社会主義と宗教との共振/ 愛と社会主義―マルクスとフロムを超えて/ 宗教と社会主義―ロシア革命での経験/ 戦前における宗教者の闘い/ 親鸞を通して分かること/ 社会主義への政治経済文化的接近を/ 付録 変革は時間がかかっても武力ぬきで―山田太一脚本「遠い国から来た男」を観て/ 特別寄稿 村岡到さんへの手紙(山田太一)
【著者紹介】
村岡到 : 1943年4月6日生まれ。1962年新潟県立長岡高校卒業。1963年東京大学医学部付属病院分院に勤務(1975年に失職)。1969年10・21闘争で逮捕・有罪。1980年政治グループ稲妻を創成(1996年に解散)。NPO法人日本針路研究所理事長。季刊『フラタニティ』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
三田郎
読了日:2024/05/20
新空调硬座普快卧
読了日:2018/03/28
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

