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「創共協定」とは何だったのか 社会主義と宗教との共振 Sq選書

村岡到

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784784518470
ISBN 10 : 4784518479
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
村岡到 ,  

Content Description

1964年に創成された公明党は「人間性社会主義」を長く唱えていた。創設者の池田大作は、共産党のトップ宮本顕治との対談で「宗教とマルキシズムの共存は文明的課題だ」とまで語った。彼が主導して1974年に結ばれた「創共協定」とは何だったのか。マルクスの「宗教はアヘンだ」という非難とそれを援用したレーニンによって宗教は排斥されてきたが、“社会主義と宗教との共振”こそが求められている。

目次 : 「創共協定」の歴史的意義とその顛末/ 社会主義と宗教との共振/ 愛と社会主義―マルクスとフロムを超えて/ 宗教と社会主義―ロシア革命での経験/ 戦前における宗教者の闘い/ 親鸞を通して分かること/ 社会主義への政治経済文化的接近を/ 付録 変革は時間がかかっても武力ぬきで―山田太一脚本「遠い国から来た男」を観て/ 特別寄稿 村岡到さんへの手紙(山田太一)

【著者紹介】
村岡到 : 1943年4月6日生まれ。1962年新潟県立長岡高校卒業。1963年東京大学医学部付属病院分院に勤務(1975年に失職)。1969年10・21闘争で逮捕・有罪。1980年政治グループ稲妻を創成(1996年に解散)。NPO法人日本針路研究所理事長。季刊『フラタニティ』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 三田郎

    際限なき個人の欲求ではないものによって社会を構成しようという点において近代主義と戦後資本主義を乗り越えんとす

  • 新空调硬座普快卧

    まあまあ。日本共産党自身ですら忘れ去っている(覆い隠している)事実を再確認・再評価した。

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