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ISBN 10 : 4062900327
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個性主義芸術の時代あるいは生命主義芸術の時代と呼ばれた一九一〇年代に、彗星のごとく画壇にデビューし、二十二歳で早世した天才画家・村山槐多。彼は生得の詩的才能にも恵まれていた。人生と社会の矛盾に打ち拉がれながらも、野性の生命力の回復を希求する詩魂は、鮮烈な色彩感覚と結びつき独自の世界を構築した。放浪、デカダンスのうちに肺患により短い生を駆け抜けた槐多の詩、散文詩、短歌、小説、日記を精選収録。
目次 : 遺書/ 詩/ 散文詩/ 短歌/ 小説/ 日記(大正二年‐八年)
【著者紹介】
村山槐多 : 1896・9・15〜1919・2・20。画家・詩人。横浜市生まれ。京都府立第一中学校卒業。中学時代から文学に熱中、世紀末の耽美主義に染まり詩作にふけったが、画家の従兄山本鼎の影響で画家を志し、1914年上京。小杉放庵家に寄寓。日本美術院研究生となり『湖水と女』『乞食と女』等、院展洋画部を舞台にフォーヴィスム風の作品を発表、異色の作家として注目されたが、結核のため満22歳で夭折。没後刊行された詩文集『槐多の歌へる』『槐多の歌へる其後』は、当時大きな反響を呼び、近代デカダンスの一典型と称された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かふ
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