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エヴリシング・ワークス・アウト 訳して、書いて、楽しんで

村井理子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784484222516
ISBN 10 : 4484222515
Format
Books
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

稼業としての出版翻訳業と、
稼業としての作家業について。

人気翻訳家でエッセイストの著者が
語り尽くす、実用お仕事エッセイ。

職業、出版翻訳家。兼、エッセイスト。ともに目指す人は多いが、謎多き業界である。

たとえば、

◎出版翻訳家になるには?
◎出版翻訳家の仕事とは?
◎出版翻訳家は稼げるのか?
◎出版翻訳のおもしろさは? 
◎仕事が絶えない状態になるには?
◎書く仕事はどのように得る?
◎書けるようになるにはどうする?
◎キャリアの幅を広げるには? 

元祖インターネット世代、ずぶの素人ながら、自作サイトでブッシュ大統領ウォッチを続け、面白い文章を書く人として注目を浴びることになった著者。

やがて出版翻訳家としてデビューし、さらにはエッセイの仕事も得るようになった。才能があったんでしょう? いや、そうではない。いままでの足取りは、シンプル。日々怠けずに、訳すこと、書くこと、誠実に仕事をすること。努力と積み重ねが全てだった。

人気翻訳家、エッセイストになるまでの道のりを、ノウハウからマインドセットまで隠すことなくシェアする。

ーー出版翻訳家の仕事とは、1冊の本を最初から最後まで訳す仕事である。これができるかどうかがすべてです。

【目次(一部紹介)】
ブログを書いたら出版翻訳家になっていた/運命のひと、ジョージ・W・ブッシュ/翻訳デビューはSM小説/出版翻訳家になるためのルート4つ/芽が出ない時期の焦燥感/仕事の実績こそが名刺/翻訳家になりたいなら日本語で注目されること/出版翻訳は儲かる仕事か/柱を複数持つ/音声でチェックするとわかること/辞書でフルアーマー/エッセイを書くのも鍛錬/翻訳互助会「解決熟女!翻訳探偵室」/傷つけるから書けないのか、傷つくから書けないのか/書くことで自分を救う/翻訳を辞めようと思ったときのこと

【著者紹介】
村井理子 : 翻訳家/エッセイスト。1970年静岡県生まれ。ブッシュ大統領の追っかけブログが評判を呼び、翻訳家になる。現在はエッセイストとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    【書くことで自分を救ってきた】翻訳家&エッセイストが思いを語り尽くす。「おわりに」で、<私が読者のみなさんにお伝えできることは、“ただ一つの「好き」を追い続けることは、決して無駄ではない”ということ/誰も振り向かないようなこと、それでも自分は大好きなことがある人はラッキーです。それを絶対に手放さずに持ち続けてください。そして、その素晴らしさを多くの人に伝えるように、記録に残してください。/あきらめずに、自分のためだけに継続してみてください。もし失敗したとしても、落ち込まずに次を見つければいいのです>と。⇒

  • レモングラス

    翻訳、エッセイ、家族のいろいろ、これほど忙しくて、こんなにも真っ直ぐに楽しんでいて、いつも村井さんの本には元気を貰っていますが、今回はさらに面白く、ただひとつの「好き」を追い続けること、それを絶対に手放さずに持ち続けること、記録に残すこと、そしてそれをあきらめずに、自分のためだけに継続してください、と。もし失敗したとしても、落ち込まずに次を見つければいいのです。落ち込んでいる暇はありません。私たちの人生はそこまで長くないのですから。そんなことが書かれている「おわりに」が沁みてきます。

  • 新田新一

    面白くて、ためになる良い本でした。エッセイストで翻訳家である著者の仕事論。私も昔翻訳の仕事をしていました。産業翻訳の和文英訳です。audibleを聞きながら、自分の訳文をチェックされるそうですが、これは訳抜けや誤訳のチェックに役立ちそうです。自分は出さないで、原文に忠実に訳すことを何より重視されているそうで、この姿勢には深く共感。私も翻訳するときにそれを心掛けていて、できない時はクライアントから叱られました。翻訳の仕事が何より好きで、それが生活の中心になっているという生き方は理想的だし、見習いたいです。

  • tetsubun1000mg

    翻訳家としてではなく、実兄が無くなったことを克明に綴った「兄の終い」がきっかけで読み始める。この作家のエッセイはけっこう好みで「本を読んだら散歩に行こう」「村井さんちの生活」「ある翻訳家の取り憑かれた日常」等を読んでいる。 エッセイがきっかけで翻訳作品も読み始めたが、洞窟や南極の氷河を長時間潜水する女性潜水士ジル・ハイナースの「イントゥ・ザ・プラネット」、学校にも行かせてもらえず虐待を受けた少女が大学に行って人生を変えるタラ・ウェストーバー「エデュケーション」忘れられないような衝撃をうけた作品が多かった。

  • ちーちゃん

    よかった♡とても読みやすくて一気読み…雑誌でふと見かけたこの本を御用達図書館で予約して☆本業はあくまで翻訳でエッセイも含め書くことが大好き。好きなことを仕事にできて幸せだという村井さんの素直な気持ちと、翻訳家という仕事と日常がスッキリテンポ良く綴られている〔本好きで書くのも大好き〕な私、一気にファンになったかも❣️(成功してる翻訳家はどこかでがむしゃらにやってきた人。才能がないと駄目なのではない、才能を凌駕する努力が必要)(これからも1人の人間として楽しい人生を送りたい。新しい柱を探すために心躍る挑戦を)

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