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ISBN 10 : 448007564X
Content Description
よく知られるように平城京・平安京以外にも、古代には数多くの宮都があった。王権の所在地であり国家統治の中枢だった王宮は、やがて「百官の府」と称され、京域に貴族官人や庶民が集住し都市文化が萌芽。それは遷都と造都を繰り返す中でもたらされた。半世紀以上にわたり、古代の宮都を訪ね歩いてきた著者が、過去の景観と現在を比較し、文献史料を再検討することによって、宮都の知られざる事実を掘り起こす。通説にとらわれずに史実を明らかにしてきた碩学による宮都案内。
目次 : 序章 峠の文明開花/ 第1章 宮都の原郷/ 第2章 遷都の条件/ 第3章 藤原京へ/ 第4章 平城京へ/ 第5章 流離する宮都/ 第6章 「山背」宮都へ/ 第7章 平安新京/ 第8章 王朝文華の源泉/ 第9章 平安京三題/ 終章 京都が「京都」でなくなる時
【著者紹介】
村井康彦 : 1930年山口県生まれ。京都大学文学部大学院博士課程修了。専攻は日本古代史・中世史。国際日本文化研究センター名誉教授・滋賀県立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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眉毛ごもら
読了日:2023/12/23
おおい
読了日:2023/11/23
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