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ページをめくるとジャズが聞こえる 村井康司 ジャズと文学の評論集

村井康司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784401649068
ISBN 10 : 4401649060
Format
Books
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

目次 : 【1】 / 「こういうことがつまりジャズなんだよ」 村上春樹とジャズをめぐる3章 / 「ジャズ・エイジ」のこだまは聞こえるか  スコット・フィッツジェラルドとジャズ / 恋とエリントンがあればいい ポリス・ヴィアンとジャズをめぐって / 指を鳴らせ!世界を止めろ! ジャック・ケルアックと「ビート・ジェネレーション」 / 夢のジャム・セッションが始まった 斎藤憐/自由劇場『上海バンスキング』・・・他 / 【2】 / 小川隆夫・平野啓一郎『TALKIN’ ジャズx文学』 / アシュリー・カーン『ジョン・コルトレーン「至上の愛」の真実』 / 菅原正二『聴く鏡 1994‐2006』 / 中川右介『カラヤンとフルトヴェングラー』 / 平岡正明『毒血と薔薇 コルトレーンに捧ぐ』・・・他 / 【3】 / 熱い情熱と冷静な洞察 野川香文『ジャズ音楽の鑑賞』の先駆性 / 国土なき「ジャズ共和国」の誇り 油井正一と『ジャズの歴史物語』 / 21世紀のための相倉久人 相倉久人『相倉久人の超ジャズ論集成 ジャズは死んだか!?』 / 悪だくみのマイルス 中山康樹追悼 / 青春文学としてのツアー・エッセイ 山下洋輔の初期エッセイを読む・・・他

【著者紹介】
村井康司 : 1958年3月10日北海道函館市生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。大学時代はジャズ・ビッグバンドでギターと編曲を担当。87年から音楽についての文章を雑誌などに書く。尚美学園大学音楽表現学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鈴木拓

    ジャズと文学、ジャズとアート、ジャズ史、様々な要素がぎっしり詰まった一冊。ジャズを聴きながら読みたい一冊でもあり、読んでいるだけでジャズが聞こえてくる一冊でもある。この本を読むだけで読みたい本がたくさん増え、聞きたいアルバムも増えてしまうのが嬉しい悲鳴。嬉しいのは関連する曲についてSpotifyのプレイリストがいくつもあること。ジャズにあるのは名曲ではなく名演奏ということや、演奏された曲ではなく演奏そのものがジャズといった見方は、詳しい方であれば今更なのだろうが、私にはとても新鮮だった!ジャズを聴こう!

  • ナオヒ

    学生時代に村上春樹の『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール』の文庫本を常に持ち歩き、ぼろぼろになるまで繰り返し読んだ身としては、まえがきと冒頭2ページを立ち読みしただけですぐさま購入を決意。家に帰って早速一気読み。『趣味:読書と音楽鑑賞』な著者と同じく、自分も昔読んだボリスヴィアン、フィッツジェラルド、ケルアック、山下洋輔など非常に懐かしく、久しぶりに再読してみようかななどと思ったり。やはり『ジャズと文学』は親和性が高いのだなあと改めて。Spotifyのリンクが付いてるのも嬉しい。ガンガン聴いてます♪

  • 鈴木 一敏

    最初の村上春樹と中央線のジャズ喫茶の話が良い。 iPhoneにSpotifyをダウンロードして聴いている。

  • げんさん

    「本の中に出てくる曲を、本を読みながら聴くことがdきる、という時代がやってくるなんて」

  • くりたろう

    spotifyおまけつき

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