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エビと日本人 2 暮らしのなかのグロ-バル化

村井吉敬

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004311089
ISBN 10 : 400431108X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

前著から20年、「エビの現場」を歩き続けた著者が、豊富なデータを織り込みつつ、グローバル化時代のアジアと日本の風景を鮮やかに描き出す。輸入に深く依存した日本の飽食文化を改めて問い直す1冊。

【著者紹介】
村井吉敬 : 1943年千葉県に生まれる。早稲田大学政経学部卒業。現在、上智大学教授。社会経済学、インドネシア研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • メタボン

    ☆☆☆★ 1に続き通読。身近な食材のエビに遠くアジアの養殖池に思いをめぐらす。フェアトレードの話は本当に最後に出てきたが、この話題は関心がある。この前見かけたフェアトレードのチョコレート、買ってみればよかったとふと思った。確かに揚げ物は家でしなくなった。

  • 木ハムしっぽ

    88年に前書が書かれ、約20年後の07年に本書が書かれた。エビを通して日本人の食料問題に迫る本書。70年代前半ではエビは高級食材だったが今となってはバナナ同様にありふれた食材となってしまった。それを可能にしたのは台湾やインドネシア、中国などのアジア諸国での養殖技術の発展にある。本書では行き過ぎた過密養殖や劣悪な労働環境にも触れている。フェアトレードは大事だが、わが家の食卓を省みることも必要そうです。

  • おらひらお

    2007年初版。特定のものに特化した養殖を進めすぎると環境に悪化を招くことを指摘しています…。最近、エビを食べていませんね。

  • すみれ子

    なんで日本が世界一のエビ輸入国でなくなったかというと、食べ方がプアだから。調理法に乏しいから。手間を惜しむから。核家族化が進んだから。

  • 紫電改

    「バナナと日本人」に続いて読んだ。エビフライ・えび天ぷらくらしか知識がなかったけど本書読んで食べているものがほとんど輸入品であることが分かり、インドネシアで貧しい庶民が育てて輸出している食べ物であることも理解できた。もう20年も前の調査資料だが今も大きな違いはない。最終章の日本での食糧自給率も現在と同じというのは、ちょっと考えさせられた、農林水産省を含む政府は自給率UPの施策を何もしてこなかった結果か。。。最近のコメ不足を見てるとね

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