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子どもと絵本を読みあう

村中李衣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784892401572
ISBN 10 : 4892401579
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2002
Japan

Content Description

小児病棟にいる子どもたちひとりひとりと絵本を読みあう…。様々な絵本の物語を通して生まれた、子どもとの、絵本との、自分自身との出会いを描き出した、児童文学作家の原風景。

【著者紹介】
村中李衣 : 本名、高橋久子。1958年、山口県に生まれる。大学・大学院で心理学、児童文学を学び、初めての就職先だった大学病院で、小児病棟にいる子どもたちと出会う。以後、絵本を読みあう関係がつづく。現在、梅光学院大学教授。家では二児の母。著書に、『かむさはむにだ』(偕成社、1993、日本児童文学協会新人賞)、『小さいベッド』(偕成社、1984、サンケイ児童出版文化賞)、『おねいちゃん』(理論社、1989、野間児童文芸賞)、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    絵本というものをツールとして、大学病院の小児病棟で経験したことを通して、絵本の可能性と、子どもたちの心理を、ユーモアたっぷりの体験を語っています。 常にポジティブ志向の村中さんだから、彼らと溶け込んでいったのでしょうね。 面白く拝読いたしました。

  • どら母 学校図書館を考える

    記入漏れ。講演会の後に読んだ。

  • riviere(りびえーる)

    著者は絵本作家で児童文学者。小児病棟で絵本の読み合い(読書療法)も行っています。これはその時のことを書いた本。時には周囲と険悪な雰囲気になりながら、飾らない率直な交流が入院中の子どもたちの閉ざされ凍りついた心を溶かしていきます。講演会に参加したとき購入した本。

  • 読生

    読みあうという言葉の意味。 お互いに絵本を読むんじゃないんです。 読むのは大人側だけ。 ではなぜ読みあいなのか。 読んでるのは大人だけだけど、そこから大人も相当なものを受け取ることになるから、なのかな。 小児病棟という場での、絵本を通して子供と向き合う村中さんの姿。そこに関わる大人たちとの関りもある。 子ども・大人よりも、人間として。 でも人間になってまだ日が浅い子どもであることも確か。

  • 憩子

    小児病棟で子どもと絵本を読みあい。

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