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ISBN 10 : 4004318408
Content Description
新型コロナのパンデミックをうけて、私たちはどのような時代に突入するのか。私たちを待ち受けているのは、いかなる世界なのか。コロナ禍によって照らしだされた社会の現実、その深層にある課題など、いま何を考えるべきなのか。コロナ後の世界を生き抜くための指針を、各界の第一人者二四名が提言する緊急出版企画。
[目次]
編者の言葉
T 危機の時代を見据える
藤原辰史 ◆ パンデミックを生きる指針――歴史研究のアプローチ
北原和夫 ◆ 教育と学術の在り方の再考を
高山義浩 ◆ 新型コロナウイルスとの共存――感染症に強い社会へ
黒木登志夫 ◆ 日本版CDCに必要なこと
村上陽一郎 ◆ COVID―19から学べること
U パンデミックに向き合う
飯島 渉 ◆ ロックダウンの下での「小さな歴史」
ヤマザキマリ ◆ 我々を試問するパンデミック
多和田葉子 ◆ ドイツの事情
ロバート キャンベル ◆ 「ウィズ」から捉える世界
根本美作子 ◆ 近さと遠さと新型コロナウイルス
V コロナ禍と日本社会
御厨 貴 ◆ コロナが日本政治に投げかけたもの
阿部 彩 ◆ 緊急事態と平時で異なる対応するのはやめよ
秋山正子 ◆ 訪問看護と相談の現場から
山口 香 ◆ スポーツ、五輪は、どう変わるのか
隈 研吾 ◆ コロナの後の都市と建築
W コロナ禍のその先へ
最上敏樹 ◆ 世界隔離を終えるとき
出口治明 ◆ 人類史から考える
末木文美士 ◆ 終末論と希望
石井美保 ◆ センザンコウの警告
酒井隆史 ◆ 「危機のなかにこそ亀裂をみいだし、集団的な生の様式について深く考えてみなければならない」
杉田 敦 ◆ コロナと権力
藻谷浩介 ◆ 新型コロナウイルスで変わらないもの・変わるもの
内橋克人 ◆ コロナ後の新たな社会像を求めて
マーガレット・アトウッド ◆ 堀を飛び越える
【著者紹介】
村上陽一郎 : 1936年生まれ。東京大学名誉教授・国際基督教大学名誉教授。科学思想史・科学哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/04/16 (金)
Book Meter Reviews
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rico
読了日:2021/05/13
えちぜんや よーた
読了日:2020/10/19
goro@the_booby
読了日:2020/08/08
フム
読了日:2020/09/17
翔亀
読了日:2020/08/13
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