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「校内研究・研修」で職員室が変わった! 2年間で学び続ける組織に変わった小金井三小の軌跡

村上聡恵

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761926250
ISBN 10 : 4761926252
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 研究組織はどうあるべきか(校内研究・研修の現状と課題/ これからの校内研究・研修はどこへ向かえばいいのか―校内研究・研修を通じた「組織開発」という発想)/ 第2章 校内研究・研修を通じた「組織開発」という挑戦!(2015年4月〜2016年3月―教職大学院での学び/ 2016年4月〜8月・研究開始前の1年―岩瀬先生に講師をお願いするまで/ 2016年9月〜2017年3月・研究開始前の1年―研究をスタートするまでの助走期間/ 2017年4月・研究1年目―学び手であり、つくり手である私に/ 2017年5月・研究1年目―校内研究を変えるのは「自分」であり「自分たち」/ 2017年5月後半〜6月前半・研究1年目―「まずやってみよう!」と「やってみなよ!」/ 2017年6月・研究1年目―何をやっても自由…と、私たち4年生のチャレンジ/ 2017年7月・研究1年目―はじめての研究授業 ほか)

【著者紹介】
村上聡恵 : 1973年埼玉県生まれ。小金井市立小金井第三小学校教諭。大学卒業後、東京都公立小学校に勤務。その後、東京都教職大学院派遣研修により、東京学芸大学教職大学院に入学

岩瀬直樹 : 1970年北海道生まれ。学校法人軽井沢風越学園校長、軽井沢風越幼稚園園長。ファシリテーター。埼玉県公立小学校教諭、東京学芸大学教職大学院准教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 江口 浩平@教育委員会

    【教育】学校研究がうまくいった事例と、その時の外部講師の関わりを知りたくて手に取った一冊。本書に出てくる岩瀬直樹先生の関わりが自分にとっては目標になると思える、良書だった。自分はどうしても校内研修の講師を引き受ける際に自分ができることは全てやってしまうことが多いので、研修主任の先生方をはじめとする校内の先生方が自分たちで校内研修をデザインできるようにお手伝いをするつもりで関わっていけたらと思う。

  • いつか

    うちの息子の担任だった先生が書かれた本。息子が4〜5年生のとき、クラスで、学年で、校内で行われていたことのドキュメンタリー。日々息子が私に語っていたことがここに詰まっていて、参観や保護者会で見聞きしたことも含めて、点と点が線で繋がった感じ。新しい教育が始まったなという予感、次第に伝わってくる先生の頑張りや熱量、それがクラスからどんどん広がっている実感、これまで保護者の目線で捉えていた物事に、先生たちの迷いや悩み、産みの苦労が付け足され、色濃く蘇りました。 先生に出会えて、担任してもらえて、幸せだったなー。

  • つっち〜

    とても良かった…うちの二年後に繋げたい。

  • Arick

    読み終えて、じゃあ何をしてこうか、ということが簡単には書けない。 なぜなら、学校が変わるための魔法なんてないことが痛いほど分かるから。 同僚の教員たちの力を信じ、彼らと会話をたくさんして、自分の想いを伝えるとともに、その人たちの想いも丁寧に汲み取っていくことで、少しずつ戸惑いと背中あわせの小さな実感を積み上げていくことで、ようやく学校は変わっていく。 本当に、地道なことの積み上げだ。 でも、それは、誰もができることでもある。 だからやるかやらないかなんだろう。

  • BECCHI

    村上さんが試行錯誤しながら、日々より良くしようと研究を動かしてきたことがわかる本だ。うまくいかないこともありのままに記録していることが素晴らしい。岩瀬さんの寄り添い方も本当にすごい。村上さんが日々職員に寄り添う姿と岩瀬さんが村上さんに寄り添う姿はリンクしている。そして、それが各先生の子どもに対する寄り添い方になっているのだろう。岩瀬さんの言う入れ子構造なのだ。ただそこには、学び合う、助け合う職員室の人間関係が大事だ。そのためには、根本的なテーマでの対話が必要。自分が考える一歩を踏み出したいと思う。

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