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宇宙最大の爆発天体ガンマ線バースト ブルーバックス

村上敏夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062578578
ISBN 10 : 4062578573
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan

Content Description

宇宙で最大で最強の巨大な星の爆発はいままで知られていた超新星爆発ではなかった。巨大な爆発はどこで、どのように発生するのか?長い論争の果てに下された意外な結論とは。ブラックホールとの関係、宇宙の歴史、生命大絶滅との関係…。宇宙物理学で今もっとも注目される現象をひもといていく。

目次 : 第1章 ガンマ線バーストの発見と性質/ 第2章 ガンマ線バーストの観測競争と大論争/ 第3章 本命の登場/ 第4章 ガンマ線バーストの理論/ 第5章 宇宙の一番星を探す/ 第6章 ガンマ線バーストはいたるところに登場する

【著者紹介】
村上敏夫 : 1947年愛知県生まれ。1975年名古屋大学大学院理学研究科博士課程中退。理学博士。同年東京大学宇宙航空研究所助手となり、その後文部省宇宙科学研究所助手、同助教授、東京工業大学連携併任助教授、国立大学法人金沢大学理学部と理工学域教授などを歴任。2013年に金沢大学を退職し現在名誉教授。専門はX線ガンマ線宇宙物理学。日本におけるガンマ線バーストの観測を開拓してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • WATA

    宇宙で発生する「ガンマ線バースト」の紹介本。ガンマ線バーストとは、太陽より重い星が極超新星爆発を起こしたときに出す強いエネルギービームのこと(表紙イメージ参照)。この爆発は宇宙最大規模で、100億光年離れた星の爆発でも肉眼で観測できるほどの光を出すという。本書ではガンマ線バーストの発見から発生メカニズムの究明までの歴史の流れに沿って、この現象の凄さ・不思議さを紹介している。細かい部分まで全て理解しようとすると相対論の知識が必要になるが、ガンマ線バーストの仕組みと規模の凄さは予備知識がなくても理解できた。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #感想歌 ガンマ線集中放射(burst)宇宙から観測理論展開経緯 関係性極超新星仮説だとみだしにないが索引にある

  • calaf

    ブラックホールの誕生と、相対論の適用(つまり高速粒子が関係)がポイントとなるガンマ線バースト。その発見と仕組み解明の歴史や現在の状況、今後の展望(?)などをまとめた入門書。「さいごに」に書かれているように、確かにガンマ線バーストに関する一般人向けの啓蒙的な入門書はこれが初めてのものという気がします。

  • 文章で飯を食う

    相対論が問題の核心だとわかった。相対論自体は、相変わらず良くわからないが。

  • 文章で飯を食う

    知らなかったよー。宇宙最大の天体はクエサーだとばっかり思っていたよー。ガンマ線バーストの謎が解明されるまでの人間臭いお話も、面白い。

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