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くじらのバ-ス

村上康成絵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893257055
ISBN 10 : 4893257056
Format
Books
Release Date
February/2008
Japan

Content Description

野球に夢中な南の島の少年ナリン。北と南の海を旅して、今年も目の前の海に戻ってきた、同い年のザトウクジラのバース。地球というこの星の上でふたりは出会った…。自然派アーティスト村上康成の新作絵本。

【著者紹介】
村上康成絵 : 1955年岐阜県生まれ。創作絵本、ワイルド・ライフ・アートなどで独自の世界を展開する自然派アーティスト。「ピンクとスノーじいさん」「ようこそ森へ」(共に徳間書店)、「プレゼント」(BL出版)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、「ピンク!パール!」(徳間書店)でBIB世界絵本原画ビエンナーレ金牌、「なつのいけ」(ひかりのくに)で日本絵本大賞などの受賞を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紫綺

    誰もがみんな、傷付きながら成長していく。くじらだって少年ナリンだって・・・。美しい色使いと、シンプルな絵で描かれる自然が心に残る。

  • Kawai Hideki

    小さな南の島に住む少年ナリンとクジラのバースのお話。ナリンとバースは同い年。ナリンは野球で傷だらけ。バースは大海原を泳ぎ続けて傷だらけ。そして、バースは子供を連れて帰ってきたのだった。「みずの においに あきの けはいを しると、 ことしも また、うまれた みなみの うみに むかいました」や「ライムいろの つきが、ぽとりと おちた しろい はなを てらしています」のように、詩的な表現が印象的だった。

  • くぅ

    息子セレクト本。こういう関係、いいなぁと思います。つかず離れず。相手の存在はちゃんと感じて尊重するし、大切。でも消して交わらない。大切だからこそ入り込まない清さが羨ましくもある。(今日から4歳3ヵ月)

  • たーちゃん

    息子は「あ、ボール取るの惜しかったねー」とか、「またクジラは違うところに行っちゃうんだね」と言っていました。

  • 魚京童!

    交わらない平行線上を生きている。あるいはねじれの位置か。クジラもヒトもトリも好き勝手に生きていく。それができればいいのだけど、ヒトは力を持ちすぎた。他の生物を滅ぼすまで殖え続けるのだろう。やれるだけやればいいと思う。どこまでも行けばいいと思う。やれるだけやってやる。そういうことだと思う。

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