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日本の正しい未来世界一豊かになる条件 講談社+α新書

村上尚己

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062729994
ISBN 10 : 4062729997
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan

Content Description

人口減少でも財政赤字でも一人当たりGDPは1位に!「ゼロ成長の日本」衝撃のラストシーンを回避せよ!日本経済の超基本認識が変わる。

目次 : イントロダクション 低成長とデフレは必然なのか?/ 第1章 近未来小説「ゼロ成長の日本」/ 第2章 消費者が喜ぶはずの物価下落がなぜ大問題?/ 第3章 デフレは「人の価値」も下落させる/ 第4章 若者の貧困化を放置する社会/ 第5章 「人手不足は悪」報道の正体/ 第6章 本当は国の借金はゼロ/ 第7章 経済格差を許容する中高年世代の自己満足感/ 第8章 バブルから学ばないのは反省し過ぎる人たちだ/ 結び 「緊縮」という病

【著者紹介】
村上尚己 : アライアンス・バーンスタイン株式会社マーケット・ストラテジスト。1971年生まれ。1994年東京大学経済学部を卒業後、第一生命保険に入社。その後、日本経済研究センターに出向し、エコノミストとしてのキャリアをスタートさせる。第一生命経済研究所、BNPパリバ証券、ゴールドマン・サックス証券、マネックス証券を経て2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • hk

    ■趣旨 バブル崩壊の際、金融当局の不手際により日本経済がデフレ化した。デフレにより国内需要は縮小し、日本国内に有り余る投資資金は海外に打って出る。結果日本は対外純資産世界一の座を盤石のものとした(このことはあまり語られない…)。だが生産拠点を海外に移した日本企業はその生産性の高さと安価な労働力を存分に活用し、日本に安い商品が逆輸入されることとなる。これがデフレ経済に拍車をかけ、デフレの悪循環が20年以上継続しているのだ。 ■感想 出版界隈では手垢に塗れた言説だが、いまだ一般大衆には周知されていないようだ。

  • まゆまゆ

    デフレによる低成長が20年以上続いている日本。この間就職した現役世代が苦境に直面し、様々な問題が起こっている。現在の日銀による金融緩和政策によりようやく経済成長の足掛かりが得られた。低成長がこのまま10年続くと、中国に日本が買い叩かれる未来が本当にやって来てしまう……

  • terry

    経済の本を色々読んでピッタリくるのはいわゆる「リフレ派」と言われる人達の主張である。村上さんの本も実務を基に展開しているので納得する。既に財産も名声も手にした既得権派の説く観念的な脱成長論には怒りさえ感じる。原真人氏や佐伯啓思氏など成功者にとって民主党政権時代の重苦しい時代の庶民の苦しさなど所詮は他人事であったと云うことか・・・。

  • chiro

    日本の未来を成長にフォーカスして論じている著作。デフレ脱却の金融政策については財政政策との相関で是非が論じられるが著者は日銀の施策を支持し、量的緩和を続けるべきで非とする論者の財政危機の根拠を真っ向から否定している。経済学者もこの議論は二分するが、本丸の成長戦略についての具体案が乏しく感じた。

  • Narisawa Takuya

    未来小説からの〜 エコノミストの新書 貨幣の総量が為替を決めるなど、 聞くとなるほどなぁと納得 スワップなどやる人はぜひ読んで欲しい。 おすすめ!

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