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スイッチ

村上和雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763131782
ISBN 10 : 4763131788
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan

Content Description

全国に感動の輪が広がっているドキュメンタリー映像作品「SWITCH」のエッセンスが本になりました。才能でも運命でもない。人生を決めるのは、遺伝子の“スイッチ”だった。バイオテクノロジーの世界的権威が語る「奇跡」を起こす方法。

目次 : 序章 いのちのスイッチ(遺伝子はスイッチのオン・オフで変化する/ 遺伝子そのものより遺伝子スイッチの働きが重要 ほか)/ 第1章 マイナスからのスイッチ・オン(心の環境が遺伝子の「ふるまい」を変える/ 細胞の“脳”は細胞膜にあると唱える科学者 ほか)/ 第2章 ニコニコ笑顔でいのちがけ(瞑想によってイルカと一体化した素潜りの名手/ 祈りが病気を治し、豆腐をおいしくする ほか)/ 第3章 日本を祈る(大震災が日本人の美徳を目覚めさせた/ 日本再生のため「心のDNA」にスイッチを入れよ ほか)/ 第4章 いのち―その「ただごと」ではないもの(いのちは不思議のかたまり、奇跡の集まりだ/ 超微小の世界に潜んでいる生命の秘密 ほか)

【著者紹介】
村上和雄 : 筑波大学名誉教授。1936年生まれ。63年、京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻、博士課程修了。同年、米国オレゴン医科大学研究員。76年、バンダビルト大学医学部助教授。78年、筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。83年、高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子の解読に成功、世界的な業績として注目を集める。96年、日本学士院賞受賞。2011年、「瑞宝中綬章」を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダージリン

    映画「祈り」を見て、村上和雄先生のお人柄に惹かれ手に取りました。この本でも暖かな想いが伝わってきました。単に遺伝子をオンにする生き方を提唱するのではなく、それぞれの章ごとに深いテーマが、感動をおぼえるエピソードとともに易しく書かれていました。他の著書も読んでみたいと思いました。

  • Kentaro

    遺伝子は生まれつき決められ、生涯変わることのない固定的なものではない。その時々の体の環境や心の状態などによって変化する。遺伝子の役割は遺伝情報の伝達による自己複製能力とタンパク質の生成による生命の維持である。同じ単語を使っても、書き手が変われば、全く異なる内容の本が書かれます。それと同様、同じ遺伝子であっても、その遺伝のスイッチがオン・オフされるタイミング、順序、パターンなどの違いによって新しい種が生まれ、同じ種の中でも個体差が生じるわけです。遺伝子のスイッチとは「環境」ともう一つは「心の持ち方」である。

  • akiyuki_1717

    物事がうまく行かない、性格的に無理など、愚痴をこぼしてみても、遺伝子のせいだけにはできないし、前向きになる、笑顔でいることを心がけるなど、心理的なものでも自分の行動や才能は違う物になるという、画期的なお話でした。特に祈りが離れたところからでも効果があることには驚きました。天才は何かが足りない人という表現が笑えました。

  • Tomo I

    Kindleオーナーズライブラリにて。遺伝子の多様性と遺伝子によらない後天的なものについて。特に前者は相模原の事件があったのでとても興味深く読んだ。

  • os

    「気持ちの問題」といったような本。遺伝子はあんまり関係ありませんでした。

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