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コロナの暗号 人間はどこまで生存可能か?

村上和雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344038165
ISBN 10 : 4344038169
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan

Content Description

SDGsの先駆け・生命科学者の遺言。私たちは何を間違えてしまったのか?コロナ禍も東日本大震災も、想定外ではすまされない。遺伝子スイッチONで「つつしむ力」を全開せよ!

目次 : 1 私たちの地球はどこまで持続可能か/ 2 「コロナ」が教えてくれたこと/ 3 科学者は間違っていなかったか/ 4 遺伝子は「いのち」の謎に迫れるか/ 5 人類は遺伝子ONで進化する/ 6 人類が「生きる」ための「合い言葉」/ 7 Withコロナの危機の時代に日本人が果たす役割

【著者紹介】
村上和雄 : 1936年、奈良県生まれ。京都大学大学院博士課程を修了。米国オレゴン医科大学研究員、同バンダービルト大学医学部助教授を経て、78年、筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的な評価を得る。96年、日本学士院賞を受賞。筑波大学名誉教授。「利他的遺伝子」「サムシンググレート」の考え方を提唱、脚光を浴びる。2021年4月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あまね

    村上先生のご遺言のような本でした。題名に『コロナ』が入っていますが、今までの先生の本の総まとめのように思います。ポストコロナの時代、『新しい価値観』『新しい生き方』と言われても、磁石をなくした小舟のような気持ちで毎日を送っていました。けれど、こちらの本で指針となるヒントをもらえた気がします。感謝申し上げます。

  • keitakenny

    本当に神を信じているのは、科学者であると再認識 子供の頃の道徳の授業的な感じ 「古き良き日本人の心を再び」ということか 海外への憧れやマスコミの煽りで見失った大和魂を取り戻すことは難しいのでは 科学的な事を期待していたので、見事に肩透かしをくらう 宗教的な雰囲気を感じたところは、少し拒絶したが齢を重ねると納得する様になるのか? 最近の若者は…とボヤかないよう気をつける

  • りんたろう

    ★★★★今、世界中の人間がこの本を手に取り、深く読み味わい、批判することなく素直に受け止められたなら、世界はどんなに良くなるだろうか、なんて考えながら読みました。村上版3S政策は実にユニークで、特に伝統的に対立関係にあったサイエンスとスピリチュアリティが、これから上手に絡み合う思想は尊い観点だと学ばせて頂きました。「つつしみの力」。まずは私本人の小さな実行から始めたいと存じます。

  • nats

    知人に借りた。コロナに関する本かと思ったけど、ちょっと違った。利他的遺伝子。コロナ禍もそうだし、最近増えている、ジョーカー的事件とか、自分のことしか考えられてない行動が多いと思ってて。こんな考えの人が増えていったらいいのに、と思う。 あと、漠然とだけど、サムシンググレートの存在を感じて生きているな、と思った。

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