電磁気工学

本書は、電磁気工学の基礎事項と実際の応用についてエネルギー変換機器を中心にまとめたものである。前半の１〜５章では電磁気学の基礎を電気磁気量と力の関係を明確にすることに重点をおいてまとめている。後半の６〜９章では応用として電磁エネルギー変換と電気・機械エネルギー変換に関する事例を概説する。

目次 : １　電荷と力/ ２　電界中のエネルギーと力/ ３　電流と力/ ４　磁界中のエネルギーと力/ ５　電磁界/ ６　電磁エネルギーと電気・機械エネルギー変換/ ７　ラグランジュの運動方程式と電気・機械系の解析/ ８　電磁エネルギーと変圧器/ ９　電磁エネルギーと回転機/ 付録Ａ　スケールファクタとベクトル演算/ 付録Ｂ　ラプラス変換

【著者紹介】
村上俊之 : １９８８年慶応義塾大学理工学部電気工学科卒業。１９９３年同大学院理工学研究科博士課程修了。現在、慶応義塾大学理工学部助教授。博士（工学）

内山太郎 : １９６８年慶応義塾大学理工学部電気工学科卒業。１９７３年同大学院理工学研究科博士課程所定単位取得退学。現在、慶応義塾大学理工学部助教授。工学博士

大西公平 : １９７５年東京大学工学部電気工学科卒業。１９８０年同大学院工学系研究科博士課程修了。現在、慶応義塾大学理工学部教授。工学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）