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日本近代法学の揺籃と明治法律学校

村上一博

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784818819306
ISBN 10 : 4818819301
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan

Content Description

明治大学は、二〇〇六(平成一八)年一月に、開校一二五周年を迎えた。本書では、創立者の三人を中心としながら、数多くの講師陣を対象に、従来の研究成果に加えて、これまで知られていない講義録や著作類を発掘収集し、明治法律学校で行われていた法学教育の内容を総合的に分析。法理論上の検討にとどまらず、法曹実務家としての実践的活動をも追跡・検討。卒業生司法官・代言人の法曹活動についても資料収集に努め、明治法律学校時代における法学教育の全国的拡がりを探った。

目次 : 第1章 明治法律学校における講義科目・担当者の変遷と講義録の発行/ 第2章 岸本辰雄と横田秀雄の民法(家族法)理論/ 第3章 光妙寺三郎の憲法講義/ 第4章 宮城浩蔵の刑法講義―「旧刑法典」の立法者像素描/ 第5章 岸本辰雄の商法理論―優先株問題をめぐる梅謙次郎との論争/ 第6章 磯部四郎の民事訴訟法講義録/ 付録 明治法律学校機関誌の沿革

【著者紹介】
村上一博 : 1956年生まれ。明治大学法学部教授。日本近代法史。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(法学・神戸大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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