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さんねん峠 朝鮮のむかしばなし

李錦玉

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265910212
ISBN 10 : 4265910211
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1981
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
朴民宜 ,  

Customer Reviews

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おもしろいお話です。三歳の子供が毎日読ん...

投稿日:2021/03/07 (日)

おもしろいお話です。三歳の子供が毎日読んでいます。絵本にでてくる「トラトリ」を「良い人だね」と子供が発言し、しっかり理解しているなと感じました。

ママ さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    作者の李錦玉も絵の朴民宜もともに在日の人。お話は朝鮮の昔話に基づく。類似した民話は日本のあちこちにありそうだが※、このおおらかな雰囲気は朝鮮半島らしい風情を漂わせている。なお、最後の種明かしめいた部分はない方がいいように思う。絵は、朝鮮の風景から風俗、タンスや置物にいたるまで忠実に再現されている。ほのぼのとした暖かいタッチは「日本昔話」を彷彿とさせる。また、おじいさんの顔や身体の表情にほどこされた適度なデフォルメが効果を上げている。

  • KAZOO

    私も結構朝鮮の絵本を読んでいるのですが、この話は結構楽しく思われました。さんねん峠で転ぶと3年しか生きられないということで、何回も転んでしまえば長生きができるというとんちのような話です。朝鮮の土俗的な感じが出ていて楽しめます。

  • Smileえっちゃん

    図書館本。朝鮮のむかしばなし。さんねん峠で転ぶでない。さんねん峠で転んだら、三年きりしか生きられない。そんな言い伝えがある三ねん峠。反物を売りに行っての帰り、気を付けていたのに転んでしまった。さあ大変、死ぬのを恐れて病気になった。一回転ぶと三年生きられる。トルトリの発想が良いですね〜元気が出たおじいさん、転ぶこと、転ぶこと。おじいさんの表情が良いです。

  • クリママ

    朝鮮の民話。そこで転ぶとあと3年しか生きられないといわれるさんねん峠で転んでしまったおじいさん。心配のあまり寝ついてしまう。そこで…というとんち話。どこの国でも、気持ちは同じ。

  • gtn

    水車屋のトルトリの智慧は、キリストや釈迦、そして孔子にも引けを取らない。

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