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「領土」としてのメディア ディアスポラの母国メディア利用 慶應義塾大学三田哲学会叢書arsincognita

李光鎬

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766423549
ISBN 10 : 4766423542
Format
Books
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
李光鎬 ,  

Content Description

孤独・郷愁・優越・希望―異郷にあるなら誰しもが、アイデンティティを揺さぶられずにはいられない。複雑多様な母国への想いは、ごく何気ない、メディアの利用に託されているのだ―ディアスポラの日常から眺望する、グローバル化の此岸。

目次 : 第1章 母国メディアの利用動機と影響/ 第2章 韓国系ディアスポラの韓国メディア利用(聞き取り調査の概要/ バンクーバーにおける韓国メディアの状況 ほか)/ 第3章 日系ディアスポラの日本メディア利用(バンクーバーにおける日本メディアの状況/ 日本メディアの利用状況 ほか)/ 第4章 場所、メディア、ディアスポラ(場所とメディアの相互規定/ 電子メディアと「場所なき」(placeless)世界 ほか)

【著者紹介】
李光鎬 : 1963年生。慶應義塾大学文学部教授。1994年、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。専門はコミュニケーション学と社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うえ

    1章は外国に住む人々と母国メディアとの関係性と事例⚫イスラエルやドイツに移住したロシア系移民。親達は子供らにロシアのTV番組や書籍に触れさせようとするが、子供らは興味を持たず、抵抗するため2/3世帯で諦めているという⚫米国人と結婚し米国に住む韓国人女性は、韓国のニュースの中に韓国の否定的な側面を一貫して見つけ出し自身の選択を正当化するという⚫オランダに移住したトルコ人に、トルコ衛星公共放送は「オーソドックスなトルコ」を教育しようとするが、移住したトルコ人は元々周辺化されていた人々なので意味がないとか。

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