李乾朗

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図解 中国の伝統建築 寺院・仏塔・宮殿・民居・庭園・橋

李乾朗

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Product Details

Genre
：
Architecture&Engineering
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784837316015
ISBN 10 : 4837316018
Format
：
Books
Publisher
：
マール社
Release Date
：
June/2023
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
恩田重直, 田村広子 ,  

Content Description

北京紫禁城、独楽寺、仏宮寺釈迦塔といった壮大なスケールの宮殿や宗教建築。風土に合わせて発展してきた四合院や二宜楼など人々の住まい。中国伝統建築をやさしく説き明かす第一人者である著者が、豊富な図版を駆使して、工匠たちの知恵や技術が息づく古建築の世界を今に伝える。

目次 : 寺院編―神々を祀るための建築：仏教寺院、仏塔、石窟寺院、チベット仏教寺院、道教寺院、イスラーム教寺院（五台山　南禅寺大殿/ 五台山　仏光寺東大殿/ 福州　華林寺大殿　ほか）/ 宮殿編―国を治める帝王のための建築：城郭、宮殿、皇家の庭園、礼制建築、陵墓（甘粛　長城嘉峪関/ 北京　紫禁城/ 承徳　避暑山荘金山島　ほか）/ 民居編―市井の人々のための建築：都市、住宅、書院、読書人の庭園、橋梁（江蘇　蘇州城盤門/ 山西　平遙古城と市楼/ 安徽　皖南民居　ほか）

【著者紹介】
李乾朗 : １９４９年台北市大稲〓生まれ。１９７２年、中国文化大学建築与都市設計学系卒業。建築士として設計事務所に勤務するかたわら、建築雑誌の編集長や中華民俗芸術基金会の理事、文化資産保存学会の理事を務める。中国文化大学建築及都市設計系副教授、台湾芸術大学芸術管理与文化政策研究所教授などを歴任。巫文福文学評論賞、中国時報開巻好書賞、聯合報読書人最佳書賞、金鼎賞などを受賞している

恩田重直 : 独立研究者。専門は社会空間史

田村広子 : 翻訳・執筆業。専門は中国の伝統的な住まいをめぐる文化から最新のテック情報まで。現・法政大学デザイン工学部兼任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • アメヲトコ

    読了日：2023/10/18

    著者は台湾の建築家・建築史家。2007年に台湾で刊行された『巨匠神工：透視中國經典古建築』の邦訳版として23年刊行。中国の宗教建築・宮殿・民居などを著者自身の筆による透視図で分かり易く図解した一冊です。複雑な構成の建築群も絶妙な視点から描かれ、写真以上に空間構成が理解できます。原著には台湾語や福建語の語彙も含まれていたそうで、訳者の努力にも敬意。

  • tokumei17794691

    読了日：2023/07/08

    ・中華ファンタジー好きとしては、待っていた一冊。安くはないが、その価値はあった。・オールカラーで、中国の伝統建築を、寺院、宮殿、民居とバランス良く取り上げている。・内部の様子が分かる透視図は見事。・ポタラ宮は対比の為にも、ポタラ宮を模した、チベット仏教寺院「普陀宗乗廟」と同じぐらい詳しく描いてほしかった。・家具の配置等、細かな室内の設えが薄いのは残念。・用語の五十音索引がほしかった。巻末に載っていない用語もあった。・屋根の説明は、上から見下ろす図がないので、Wikipediaのほうが分かりやすかった。

  • kaz

    読了日：2024/03/12

    再読。中国を代表するような古建築を、透視図と写真でわかりやすく解説。寺院や仏塔は総じて荘厳で、宮殿からはやはり迫力を感じる。図書館の内容紹介は『壮大なスケールの宮殿や宗教建築、チベット仏教の精神を体現するラマ寺院やイスラム文化を色濃く反映するモスク…。中国建築史を代表する古建築38種類を透視図で再現し、豊富な写真とともにわかりやすく解読する』。

  • kaz

    読了日：2023/10/14

    中国を代表するような古建築を、透視図と写真でわかりやすく解説。寺院や仏塔は総じて荘厳で、宮殿からはやはり迫力を感じる。図書館の内容紹介は『壮大なスケールの宮殿や宗教建築、チベット仏教の精神を体現するラマ寺院やイスラム文化を色濃く反映するモスク…。中国建築史を代表する古建築38種類を透視図で再現し、豊富な写真とともにわかりやすく解読する』。

  • NAGISAN

    読了日：2023/09/28

    寺院編（神々を祀る）、宮殿編（国を治める帝王）、民居編（市井の人）の三編編成。著者は台湾の透視図法の第一人者という。写真も豊富でリアル感がある。これまで水郷の街をよく見たが、その紹介はない。独楽寺の観音閣は３層の吹き抜けに立つ観音様を観てみたいと思った。

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