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カラス学のすすめ

杉田昭栄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784895313322
ISBN 10 : 4895313328
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan

Content Description

カラスって賢い!おもしろい!カラスに魅入られ20年!日本屈指のカラス博士がカラスを切って、観て、実験して、徹底的に追及したカラス研究の集大成。読めばきっと、カラスが好きになる!!

目次 : 第1章 カラスと人間のこれまで/ 第2章 カラスを語るための一般常識/ 第3章 カラスのからだ/ 第4章 カラスの知恵/ 第5章 カラスの五感/ 第6章 カラスの鳴き声/ 第7章 カラスの飛翔能力/ 第8章 カラスと人間のこれから

【著者紹介】
杉田昭栄 : 1952年岩手県生まれ。宇都宮大学農学部畜産学科卒業。千葉大学大学院医学研究科博士課程修了。宇都宮大学名誉教授、医学博士、農学博士。専門は動物形態学、神経解剖学。ふとしたきっかけで始めたカラスの脳研究からカラスにのめりこみ、「カラス博士」と呼ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆぎ🖼️

    うーん、カラスてチキンよりタウリンが5倍相当の濃い旨味があり、フランス料理にあるらしい(*゚Д゚*) 目のまわりにカバーする骨があり飛行時も目が利き、紫外線を見ることができる鼻は鈍感なのでゴミを漁るのは匂いではないらしい。動物の血肉を好み牛さんが怪我してると集るんで乳房にカバーをすると良いらしい。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    医学博士で農学博士、解剖学者である著者が、カラスをバラバラにしてからだの隅々を調べ、飼育し賢さを評価する学習実験を実施し書かれている。カラスの知力には驚いた。2022年自由研究の参考文献。

  • トムトム

    杉田先生の「カラス博士と学生たちのどうぶつ研究奮闘記」は死体の話と殺す話ばかりでちょっと好きじゃなかった。こちらは少しカラス愛があって、良かった。なお、「カラス博士と…」は先生シリーズ風、「カラス学のすすめ」はカラスの教科書風の装丁。中身はそれらの本とは少し違うジャンルの内容。なんかな〜!ってガックリしちゃう人、いるんじゃないかしら?

  • reo

    カラスの色覚の章はそれこそ"目から鱗”❗人間に兼ね備わっている網膜の視細胞にある視物質は赤、緑、青の三色を感知する三色型色覚なのだが鳥類は更に紫外線領域も感知できる四色型色覚を持つているとのこと。僕の地元岡山市の有料指定ごみ袋の色が黄色なので、あいつらはキット黄色が苦手なんだろうと勝手に思い込んでおった🙄ところが色の違いは殆ど関係なく、それより紫外線を遮断するフィルムで覆うと中のものが見えないのでゴミ荒らしに来ないそうである☝️コスト面で実用化は覚束ないと🤔それ以外にもカラスのあれこれ。面白かった👍

  • こつ

    その容貌のせいか、嫌われるカラス。昔は神の使いとされたり、不吉の予兆とされたり、カラスもなかなかイメージが二分していたようです。攻撃さえしてこなければ私はかわいらしいと思っていたのですが、農家の方の被害を考えるとなかなか複雑なところです。共生のためにはカラスと人の知恵比べが必要なようです。

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