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弟子・藤井聡太の学び方

杉本昌隆 (棋士)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569837437
ISBN 10 : 4569837433
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「思考力」「集中力」「忍耐力」「想像力」「自立心」「平常心」…将棋に強くなるために要するこれらはすべて、人生をより豊かに生きていくうえで必要な学びである。本書では、藤井聡太という才能、兄弟弟子との交流、師弟関係の源流ともいえる、著者・杉本昌隆の師匠・板谷進との師弟関係から、「真に学ぶこと」とは何かを明らかにする。

目次 : 第1章 「勝つ力」は「好き」と「悔しさ」から生まれる/ 第2章 自分で考え抜いてこそ、強くなれる/ 第3章 「学ぶ姿勢」は、世代を超えて受け継がれる/ 第4章 師匠は何を教え、弟子はいかに学ぶか/ 第5章 将棋を始めると、考えることが好きになる/ 第6章 未来を信じる/ 二〇一八年新年の師弟 杉本昌隆+藤井聡太

【著者紹介】
杉本昌隆 : 1968年11月生まれ、愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門。1990年10月1日四段。2001年5月、第20回朝日オープン将棋選手権準優勝。2006年2月10日七段。2008年、「NHK将棋講座」の講師を務める。将棋の戦術書の著作は15冊以上になる。地元の東海研修会では幹事、また杉本昌隆将棋研究室を主宰し、後進の育成にも力を注ぐ。藤井聡太の師匠として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓

    ほう、あの藤井六段の師匠が書いた本なら、さぞかし凄い教育法が書いてあるのだろう……そう考えて手に取ると、良い意味で裏切られる。書かれているのは、師匠というより、近くで見守る年上のおじさんに近い感覚であり、藤井六段への深い信頼と敬意である。それでいてきっちり教育論と人生論にもなっており、読み甲斐がある。将棋のあの盤上で繰り広げられているのは、人生の交流。それを肩肘張らないスタイルで論じている杉本七段の元には、これからも弟子入りを志願する若い棋士が集うに違いない。

  • kanki

    師匠も弟子から学ぶ。ひたむきさ、情熱、闘志、負けず嫌い。将棋好きには面白かった

  • kokada_jnet

    師匠・杉本昌隆が藤井君について、おもに語る本。杉本七段の棋士してのこだわりぶりに、漢を感じた。将棋をわからない読書もよめる「ビジネス書・成功者本」の形態をとっているが。将棋好き人間の好物になるべき一冊。

  • レコバ

    タイトルにもある通り多くの人が藤井の名前で手にとる本だし、私もその口だったのだけれど、杉本昌隆の魅力がいっぱい詰まった本だった。

  • 緋莢

    図書館本。2018年刊行。「杉本さんも、そろそろ名刺に『藤井聡太の師匠』って入れたらどうですか?」と 谷川九段に言われたこともあるという著者(将棋会館でタイトル戦の主催者とあいさつを交わした際、著者が藤井聡太の師匠とわかった途端、相手の態度が変わった時の出来事)。著者が藤井聡太”について書いた最初の本。藤井聡太が幼い頃、負けて号泣していたというのは知っていましたが、<次の手合いが決まると、 もうケロッとしています(続く

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