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杉本彩子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784875025733
ISBN 10 : 4875025734
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan

Content Description

「生き方の数だけ存在する住まいのかたちを見たい」と家を訪ねる。蝋人形と住む造形作家夫妻の2LDKや、陶芸家夫妻が蘇らせた築150年の京風町家など、16の「おうち」を俯瞰図と400点以上のオールカラーイラストで、考現学の視点から巡る!

【著者紹介】
杉本彩子 : 1973年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。デザイン事務所に勤務後、2001年からKucciのペンネームで、立体イラスト、平面イラスト、漫画、デザイン、執筆を手がける。雑誌の立体イラストや、TV報道番組の政治家人形など、造形物制作の他、建築、住宅関係誌、情報誌、絵本、教科書など、幅広い領域で独特なデフォルメを施した俯瞰イラストを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ぶんこ

    リフォーム検討中だからか、夫が借りてきました。夫は収集癖があり、私はミニマリスト。紹介されている多くの方々が大好きな品があって、お部屋が満載。細かなイラストに頭クラクラ。少なくともリフォームの参考にはならないかな。

  • 阿部義彦

    本屋ではなかなか見かけることない、土星マークの工作舎の本。去年亡くなった松岡正剛さんが創った出版社。もし本屋で見かけたら内容関係なく先ず手に取ります。マイ本屋で発見、しかもいかにもな変形版。精巧な手書きのイラスト。帯には「おうち」考現学。即レジへ。著者自身の自宅から始まりテーマ別にカラーイラストで、家を問います、住む人のライフスタイル、趣味、自作、工務店任せ、或いは共作、リフォームそして歴史を付け加えて時間差で描き加えたり。著者の絵が具象と抽象の中間でオブジェが実物以上にリアルで読んで眺めて楽しい本!

  • いち

    これは唯一無二の住宅取材本。イラストレーター杉本彩子さんが4年をかけて取材し、住宅の俯瞰イラストを描き上げ、自ら文章も執筆された本。まず微に入り細をうがつ住宅イラストは圧巻で、屋根をパカっと開けて暮らしぶりを覗かせてもらっている感覚。個性爆発の良い意味でカオスなお宅ばかりで、楽しくてずっと見ていられる。文章もアーティストらしく、置き物や小物にまでその視点も面白い。実際に行ってみたくなる。

  • らびぞう

    人の家って、ちょっと覗いてみたくなる。街ですれ違う素敵なマダム、きっとお家も素敵なんだろうなぁと。。。以前、「美しい部屋」と言う雑誌(と言っても、高級感あった)に、観葉植物や好きな食器とかに囲まれて、美しく微笑む、その家の女主人、細々したものが並べられていても、それはそれは「美しく部屋」で、よく拝読してた。こちらの本は、俯瞰図と言う、物を見下ろした感じで、それぞれの家をイラストで表している。写真がないところが良い。そうして、家主たちの、その家に対する思い入れ、それらが、いい感じにイラストで表現されている。

  • hydrangea

    建築好き、人の家を見るのが好き、なので、まあまあ楽しんだ。俯瞰図に書き込まれた小さな手書きのコメントの量に一瞬圧倒されるが、恐れるに及ばず、サクッと読める。残念なのは、選ばれた家が著者の知り合いやそのつてを辿って、なので、クリエイター系ばかりだということ。そして本文が家と同時に住まう人の作品や思想、生き方に肩入れしていること。とは言え、写真ではなく絵でここまで再現させる技術は、貴重です。

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