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柳田国男の民俗学を生きた女性たち 瀬川清子・能田多代子・江馬三枝子・大藤ゆき、そして「女の会」

杉本仁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787763372
ISBN 10 : 4787763377
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
杉本仁 ,  

Content Description

〈いま/ここ〉を生きる「常民」の生活と心意の沃野に分け入り、柳田民俗学が新しい史学の創成から確立にむかった昭和十年前後、柳田国男の門を叩いて、男もすなる学問の道を歩き始めた女性たちがいた。彼女たちに共通していたのは、アカデミズムとは無縁に、「どうしたら人間は学問によって倖せになれるか」というやみがたい志向だった。彼女たちの希求に応答する学問は、柳田の民俗学を措いてほかにはなかった。その柳田を師とし、支えた、女性民俗学者たちの誕生から戦中戦後への足跡をたどる。(発行=梟社)

【著者紹介】
杉本仁 : 1947年山梨県に生まれる。青山学院大学を経て、同大学院修士課程修了。柳田国男研究会会員。東京都立高校教諭を定年退職後、都留文科大学、山梨学院大学、山梨県立大学、および山梨県立ひばりが丘高校などで非常勤講師を勤める。著書に『選挙の民俗誌』(野口賞)、『民俗選挙のゆくえ―津軽選挙VS甲州選挙』(日本臨床政治学会賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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