Books

日本本草学の世界 自然・医薬・民俗語彙の探究

杉本つとむ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896949810
ISBN 10 : 4896949811
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan

Content Description

自然科学であると同時に、生活・実用の学でもあった「本草学」。その総合的な知の全容にくまなく光をあてる、碩学渾身の決定版論集。日本本草学の歩み、日本本草学への小径など3部で構成。

【著者紹介】
杉本つとむ : 1927年横浜生まれ。文学博士(東北大学)。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 志村真幸

     本書でとりあげられているのは、林羅山『新刊多識編』、貝原益軒『大和本草』、小野蘭山『本草綱目啓蒙』、畔田翠山『古名録』越谷吾山『物類称呼』など。  中国から日本へ本草学が導入されるとき、もっとも問題となったのは中国書に出てくる植物名と日本に生えている実際の植物との対応関係であった。それが「名」と「物」ということである。その点を日本の本草学の本質と喝破した点に価値がある。本書では、さらにふみこんで日本国内でも地方ごとに異なる植物名に、本草家たちがいかに関心を向け、記録したかを洗い出そうと試みている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items