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ここまでわかった自然栽培

杉山修一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540212284
ISBN 10 : 4540212281
Format
Books
Release Date
March/2022
Japan

Content Description

『奇跡のリンゴ』の木村リンゴ園、無肥料無農薬の野菜畑・水田で起きていることは何か。

目次 : 序章 有機農業の復権/ 1章 土壌の自律的栄養塩供給システムとは何か/ 2章 無肥料下での水田土壌の自律的栄養塩供給システム/ 3章 無肥料下での畑土壌の自律的栄養塩供給システム/ 4章 無農薬栽培の可能性/ 5章 除草剤を使わない雑草防除/ 6章 無農薬で害虫をどう抑えるか/ 7章 無農薬で病気をどう抑えるか/ 8章 自然栽培農産物はなぜおいしい

【著者紹介】
杉山修一 : 1955年札幌生まれ。北海道大学農学部卒業。農学博士。北海道大学農学部付属農場助手を経て弘前大学農学生命科学部・助教授、教授。2020年3月退職。1989年より2年間ハーバード大学生物進化学部留学。専門は植物生態学。2003年に『奇跡のリンゴ』に出会い、自然栽培の研究を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 無添

    肥料を与えなくても養分が供給されるようになる管理が必要。カギは土壌微生物。

  • kamekichi29

    無肥料と慣行農業の違いをデータなどを使って比較。無農薬、無肥料でやっていくにはどうすればよいかなど。 結構細かくて、かなり端折って読みました。

  • Yoshika Komatsu

    ◼️図書館本。 ◼️化学式などの難解な部分もあるが、土壌微生物の分析などから、無肥料栽培のメリットがよく分かる。 ◼️消費型vs倹約で、窒素が生物の戦略に与える影を解説。 ◼️慣行栽培草地の土壌微生物は、呼吸速度が高く、窒素の要求量も高く、浪費型の戦略を、一方、半自然草地の土壌微生物は、倹約型の特徴を持つ。 ◼️イモチ病の発生も、水田の窒素環境に関係。 ◼️腐敗と発酵:腐敗に関わる微生物は窒素を好む。

  • pocky

    内容はかなり難しいけど、自然栽培がどんな面で違うのか、データをあわせて示していて「なるほど」と思うことがたくさんあった。さっぱりわからなかった章もあるけど、実践を繰り返しながらまた読み直したい。

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