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山に木を植えました

杉山佳奈代

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062146654
ISBN 10 : 4062146657
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

みんなみんな繋がっている。葉っぱも魚も太陽もクマもドングリもテントウムシもカニもトンボもコンブも地球もクジラもプランクトンも僕たちも…。人と自然のつながりを描く、「森は海の恋人」活動20周年記念絵本。

【著者紹介】
スギヤマカナヨ : 静岡県三島市生まれ。東京学芸大学初等科美術卒業。『ペンギンの本』(講談社)で講談社出版文化賞受賞

畠山重篤 : 1943年中国・上海生まれ。宮城県で牡蛎・帆立の養殖業を営む。「牡蛎の森を慕う会」代表。1989年より「森は海の恋人」を合言葉に植林活動を続ける。一方、子どもたちを海に招き、体験学習を行っている。京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授。『漁師さんの森づくり』(講談社)で小学館児童出版文化賞・産経児童出版文化賞、『日本“汽水”紀行』(文藝春秋)で日本エッセイスト・クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • びわこっこ

    今日の小学校図書館ボランティアで見つけた絵本。宮城県気仙沼の漁師さんの実体験を絵本にした話。国語教師時代に、『森が魚を育てる』という教材を教えたことを思い出した。気仙沼の漁師さんたちが山に実のなる広葉樹を植えて、その実を動物たちが食べて、その実から新しい木が増え、さらに落ち葉が腐葉土となって、昆虫を増やし、更に広葉樹の土地に雨がしみ込んで、その水が川を下って、海に到達し、植物性プランクトンを育て、それを動物線プランクトンが食べて魚を大きく育て、その魚を私たち人間が食べてという、食物連鎖のお話。

  • たーちゃん

    息子は「川は海に繋がっているんだよね?」とか「タイ(魚の)は?タイはどこ?」の何故かタイばかり気にしていました(笑)

  • shiho♪

    高図書絵本。何回か読んだことあるけど、「フルボ酸鉄(フルボ酸+鉄)」が覚えられない…。ここに記すとともに、10回唱えて覚えよう。 山の腐葉土でフルボ酸鉄が作られ、地下に染み込み小川へ。川の水や田んぼの水、果ては海へ行き渡る。鉄は海草や植物プランクトンの生長に欠かせない。その鉄を運ぶのがフルボ酸の役目。 気仙沼の牡蠣養殖をしている漁師さんが始めた植樹活動。「森は海の恋人」うん、地球の自然・生き物全てが繋がっている。だからその中で生活させてもらってる私たちも自然を大切にしないとね。SDGs本としても◎

  • しろくま

    5歳1か月の息子と3歳5か月の娘と。山に木を植えるとどうなるのか。様々な食物連鎖がかわいい絵で解りやすく描かれています。子どもたちはヤゴやカニタガメなど、生き物に夢中でした。フルボ酸鉄という言葉を初めて知りました(^_^;)フルボ酸鉄!そして、「森は海の恋人」♪

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    海から遠く離れた森で育てられた養分が、川や海に流れ海の森を育ててくれています。色んな事が巡っている事を分かりやすく伝えてくれます。フルボ酸という新しい言葉を覚えました(笑) SDGs 17の目標 【14 海の豊かさを護ろう】【6 安全な水とトイレを世界中に】【15 陸の豊かさも守ろう】

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