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週末は隠れ家でケーキを -女子禁制の洋菓子店-集英社オレンジ文庫

杉元晶子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086801058
ISBN 10 : 4086801051
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan

Content Description

女子高生の百は、双子の弟そっくりの男っぽい外見を気にしている。ある日新しいケーキ屋さんを見つけるが、若い男性店長はなぜか百に冷たい。どうやらその店は女性客お断りの「男性限定パティスリー」らしい。店長の小林に邪険にされながらも、店が気になる百。百は、小さい頃母親が自分だけに作った「おいしくないバースデーケーキ」のことが引っかかっていて…。

【著者紹介】
杉元晶子 : 京都府出身。『はなもよう』で2014年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 野のこ

    女子禁制。お客さんが家族に見せるダミー用のショップカードもあるほどの徹底さ!one cut1000円はお高めだけど小林さんのケーキ食べてみたい。ただSっけイケメンは好きだけど小林さんは一緒にいると感情の揺れが大きくなりそうでちょっと苦手かな。百ちゃんが意外とぐいぐい行くのもちょっと強引かなぁと思いながらも、最後の展開は好き。せっかくだからもっと仲良くなってほしいな。レシピ載ってたけど上級者すぎて私には到底無理(笑)あと、馬の蹄鉄ってフランスの幸運のシンボルなんだ

  • 佐島楓

    スイーツ、恋、コンプレックス、家族との確執、ちょっとした謎・・・。女の子の好きなものが、たくさん詰まった作品。かわいいだけではない、強さも併せ持った百ちゃんは、思わず応援したくなってしまう。続編があるといいな。

  • ジュール リブレ

    甘いケーキをこれでもか、と続けて見せていただきました。

  • メルル

    女人禁制?女嫌い?そんなパティシエ小林とそのケーキに魅了された女子高生、百の物語。百が家族に対して抱えている悩みが小林の手によって解決される話が好きだった。誰も悪くないんだろうけど、人の気持ちの難しさがある。百の弟に対する劣等感もあるだろうけれど、百だって素敵なところがたくさんある。いろいろなことの行方が気になる。ケーキも美味しそうだし続編があると嬉しい。でも巻末のケーキレシピは私には無理そう(笑)

  • ぐっち

    男子専用のケーキ屋さんで働くことになった、双子の弟そっくりのヒロイン。百ちゃんががんばってて応援したくなるし、小林さんの作るケーキもおいしそうでした。しかし、百のお父さんと、小林さんのトラウマの元は、だいぶダメすぎるな…。機会があったら別のケーキも楽しみたいです(その場合は弟くんと小林さんのネタも読みたい)。

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