Product Details
ISBN 10 : 4641149437
Content Description
市井の人の証言は、史料としてどのような意味で信頼に足るのか。社会科学が各国・各領域で続けてきた諸論争をフォロー、著者の実践を通してオーラルヒストリー/口述史を学問的に捉え直し、方法論として位置づける。
目次 : 序章 オーラルヒストリーを研究する/ 第1章 オーラルヒストリーという営み/ 第2章 幻の「転回」:方法論の変化に関する諸言説/ 第3章 内容と方法:オーラルヒストリーと相互行為/ 第4章 事実がわからないとき:過去の記述と社会調査/ 第5章 過去が問われるとき:旧日本軍性奴隷問題をめぐる証言の聞き方について/ 終章 オーラルヒストリーで社会学する
【著者紹介】
朴沙羅 : ヘルシンキ大学文学部講師、社会理論・動態研究所研究員。京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。立命館大学国際関係学部准教授、神戸大学大学院国際文化学研究科講師を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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