Books

コーチング入門 第2版 日経文庫

本間正人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532113407
ISBN 10 : 4532113407
Format
Books
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

部下の可能性を引き出すほめ方・叱り方のコツがわかる
「傾聴」「質問」「承認」など具体的なコミュニケーション方を伝授。
ロング&ベストセラーの最新版。

人間の可能性を信じ、それぞれの個性を尊重しながら信頼関係を築き、部下を自律型人材へと
育てていくためのコミュニケーション・スキルであるコーチングの入門書。

どのようにコーチングをしたら良いか、重要スキルを実践的に解説。シナリオ形式で具体的な
改善点を説明したり、ワークシートの例も掲載するなど、すぐに使える内容になっています。

日本におけるコーチングの活用状況に合わせて改訂。「依存心の強い若手社員に自立心を
もたせる」「シニア人材のやる気を出す」など、近年対応が必要になったビジネスシーンの事例も
追加しています。

著者は、コーチングの日本への普及に長年携わってきた第一人者です。講演会、セミナー、実地
指導などでよく出される代表的な疑問についてのQ&Aも新たに収録しました。

目次

第1章 コーチングとは
1 すべての人に大切な基本スキル
2 解決できる形にフレームを転換する
3 レパートリーを広げる
4 コーチングは管理職のコアコンピテンシー
5 コーチングの概念整理
6 コーチの語源は「馬車」
7 人を中心に据えた発想
8 可能性を引き出す
9 コーチ養成機関の誕生
10 コーアクティブの流れ
11 公的団体の成立

第2章 コーチングの基本的な考え方
1 ICFによる定義
2 ティーチングとの比較
3 コマンディングからデレゲーションへ
4 目標管理とコーチング

第3章 傾聴のスキル
1 コーチング・スキルとは
2 聴く力が人間力
3 「聞く」と「聴く」の違い
4 傾聴の五つのポイント

第4章 質問のスキル
1 質問の重要性
2 質問と詰問の違い
3 七種類の質問
4 質問のスキル活用の原則
5 ヒーローインタビュー

第5章 承認のスキル
1 やる気を引き出す
2 事実を観察する
3 プラスリストを作る
4 ほめ言葉を伝える
5 効果的に叱る
6 ニュートラル・フィードバックを活用

第6章 コーチングのアプローチ ―― 「GROWモデル」
1 目標の明確化(Goals)
2 現状の把握(Reality)
3 資源の発見(Resource)
4 選択肢の創造(Options)
5 意志の確認、計画の策定(Will)

第7章 ケーススタディ
1 無表情な部下のコーチング
2 ベテラン営業マンのコーチング
3 上司に対する依存心が強い部下のコーチング

コーチングの基本に関するQ&A

コーチングについてさらに深く学びたい人のための厳選書籍リスト

あとがきに代えて 「コーチングと学習学」

著者
本間 正人(ほんま・まさと)
京都造形芸術大学教授、NPO 学習学協会代表理事、NPO ハロードリーム
実行委員会理事。東京大学文学部卒業、ミネソタ大学から成人教育学博士
(Ph.D.)取得。企業研修講師のほか、NHK 教育テレビ『3か月トピック
英会話』講師(2012年)などを務める。「教育学」を超える「学習学」の
提唱者として、個人の可能性を引き出すコーチングやファシリテーション、
キャリア教育、グローバル人材育成、など幅広いテーマで活躍中。著書は
『言いづらいことの伝え方』『クイズで学ぶコーチング』『グループ・コーチング
入門』(日経文庫)、『親子コーチング 自ら学ぶ子の育て方』(共著、日経
ビジネス人文庫)、『[決定版]ほめ言葉ハンドブック』(共著、PHP研究所)、
『知識ゼロからのほめ方&叱り方』(幻冬舎)、ほか多数。学習教材として
『本間正人のコーチング』(DVD 5巻セット、らーのろじー)など。

松瀬 理保(まつせ・りほ)
株式会社AI コンサルティング・ジャパン代表取締役。米国オハイオ州 ケース・
ウエスタンリザーブ経営大学院(組織行動コース)の第一期生として組織開発
修士号を取得。AI 組織変革アプローチの創始者D・クーパーライダー教授に
師事し、R・ボヤティス教授からは「EQ リーダーシップ開発」なども学ぶ。全日本空輸、
外資系航空会社にて人材育成、CS、営業の現場を体験し培った経験を活かし
独立。日本国内のメーカー、小売業、IT 関連会社、運輸・航空会社などで
「感動職場創造」「次世代リーダー育成」「ダイバーシティ」などの研修講師
として活躍する。帝塚山学院大学で「人材開発論」の、南山大学大学院で
「ファシリテーション」の講師をつとめる。主な著作に『AI ~最高の瞬間を引き
出す組織開発』(解説、PHP 研究所)、『セルフ・コーチング入門』(共著、日経
文庫)がある。また企業内媒体などに寄稿多数。


【著者紹介】
本間正人 : 京都造形芸術大学教授、NPO学習学協会代表理事、NPOハロードリーム実行委員会理事。東京大学文学部卒業、ミネソタ大学から成人教育学博士(Ph.D.)取得。企業研修講師のほか、NHK教育テレビ『3か月トピック英会話』講師(2012年)などを務める。「教育学」を超える「学習学」の提唱者として、個人の可能性を引き出すコーチングやファシリテーション、キャリア教育、グローバル人材育成、など幅広いテーマで活躍中

松瀬理保 : 株式会社AIコンサルティング・ジャパン代表取締役。米国オハイオ州ケース・ウエスタンリザーブ経営大学院(組織行動コース)の第一期生として組織開発修士号を取得。AI組織変革アプローチの創始者デイビッド・クーパーライダー教授に師事し、リチャード・ボヤティス教授からは「EQリーダーシップ開発」なども学ぶ。全日本空輸、外資系航空会社にて人材育成、CS、営業の現場を体験し培った経験を活かし独立。日本国内のメーカー、小売業、IT関連会社、運輸・航空会社などで「感動職場創造」「次世代リーダー育成」「ダイバーシティ」などの研修講師として活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • morinokazedayori

    ★★★会社でも学校でも家庭でも、ティーチングよりもコーチングの方が、一人一人の特性に合わせて人を育てることができる。傾聴、質問、承認のスキルを磨くことは大切だそうだ。理論としては理解できたが、身に付けるには実践が必要だと感じた。入門書らしく、簡潔にまとまっている。

  • すみけん

    コーチングを習得した上司の下で働く部下は幸せである。叱責、詰問口調で説教されてもモチベーションは高まらないことがわからない上司・教師のいる企業や学校は伸びないだろう。つくづく身につまされる。

  • Nobu A

    購読本読了。ビジネス分野で注目を浴びているコーチング入門書。教育学と組織開発の専門家2人の共著。人気の秘密は今まで抽象的だった「人間力」や「コミュニケーション能力」等の社会人基礎力に関心が高まる中でコーチングというアプローチの有効性が見えてきたから。筆者曰く、「指導・育成のレバートリーを広げる」為に習得が必要には説得力が増す。教育でも学習者の可能性を引き出すのが大事な仕事。三大要素、「傾聴」「質問」「承認」のスキルを身に付けている上司や教師の下で仕事・学習できるのは幸せ。自戒の意味も込めて。

  • Yuichi Tomita

    日経文庫のコーチング入門書。 コーチングには胡散臭いという思いしかなかったが、吉井理人氏の著書を読み、興味を持ったので読んてみた。 コーチングの歴史、分類、実践方法が簡潔に述べられており、コーチングとは何なのかを理解することが出来る。より深く知るための他所の紹介があるのも◎ 文中にもあるように考え方を理解して、少しでも実践してみるのが良いのだろうと思った。結構トレーニングが必要そう。

  • ベジコ

    本当に入門編。 コーチングを初めて聞いた人には分かりやすい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items