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歴史のif(もしも)扶桑社文庫

本郷和人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594100025
ISBN 10 : 4594100023
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

もし、あのとき、こうだったら?
日本史の「仮定」を解く!
些細な出来事が、後の世情を変える大きな転換点に!
だから、日本史はおもしろい!

もしも、
・石橋山で、梶原景時が「源頼朝を見つけたぞ!」と叫んでいたら
・鎌倉武士たちに教養があったら
・足利尊氏が大好きな後醍醐天皇に反逆しなかったら
・畠山持国が、男としての自信にあふれていたら
・浅井長政が織田信長を裏切らなかったら
・本能寺の変の時、織田信忠が逃げていたら
――日本史はどうなっていたか!

【本書より】
歴史を紐解いてみると、一見些細に見える出来事が、後の世情を大きく変える転換点になることがあります。
もし、一一八〇年の石橋山の戦いに敗れた源頼朝を、梶原景時が匿っていなければ、
日本の歴史は少なからず変わっていたのではないか。そう僕は思っています。
もしも、頼朝が死んでいた場合、在地領主たちが主人の元に集結し、政権を作り、独立を勝ち取るまでに、
ここまでスムーズに事が運ばなかった可能性も考えられます。頼朝がいなければ、武士の政権というものが誕生するまでには、
もう少し時間がかかり、武士の時代が到来するのは十年、二十年スパンで動きが遅れていたかもしれません。
そうなれば、私たちの知る鎌倉時代やそれ以降の歴史が、今とは趣を変えていたとしても、決しておかしくはないのです。

【著者紹介】
本郷和人 : 1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。専門は、日本中世政治史、古文書学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rosetta

    東大教授に逆らう気はないけど、この人大丈夫か?平氏と平家を区別しないのって今の歴史学じゃOKなの?ところどころ日本語も変だし。p80「大陸から、遠く、海を隔てた陸の孤島である日本」とか意味間違ってるし、p233「1番のボスであるという事実は、ゆるぎない事実です」という文章なんかは下手の見本みたい。面白かったのは応仁の乱。当時の守護大名は京都在住を強いられていた。義満に引き立てられた者と疎まれた者との争いという説。関東や東北、九州の大名は加わっていない。戦国大名として生き残ったのは地方の守護だった

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