Product Details
ISBN 10 : 4396117132
Content Description
見方を変えることで、見えてくるもの
日本史における激動の時代であり、人物が躍動した戦国期を、「合戦」「天下人」「家康の家臣操縦術」「戦国女性」の4テーマに分け、著者独自のミカタ(見方)で読み解いていく。たとえば――織田信長は、命をかけて死に立ち向かった者だけを認めた。どんなに有能でも、戦場で成果を残せなかった者、戦死してしまった者は「こっち側」に来られなかった者として認めなかった。ここに、信長の死生観と家臣評価の特徴がある。いっぽう、豊臣秀吉の家臣評価は文官優位。武将といえどもデスクワークができない者は評価しなかった――。見方を変えると、新たなおもしろさが発見できる!
※本書は、産経新聞の連載「本郷和人の日本史ナナメ読み」(2023年1月5日〜2024年3月14日。現在は終了)をテーマごとに再構成して加筆修正し、新章・新原稿を加えたものです。
【著者紹介】
本郷和人 : 東京大学史料編纂所教授、博士(文学)。1960年、東京都生まれ。1983年、東京大学文学部卒業。1988年、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同年、東京大学史料編纂所に入所、『大日本史料』第5編の編纂にあたる。東京大学大学院情報学環准教授を経て、現職。専門は中世政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2025/06/21
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読了日:2025/08/24
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読了日:2025/06/29
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