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共働き・共育て 世代の本音 新しいキャリア観が社会を変える 光文社新書

本道敦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334102494
ISBN 10 : 4334102492
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

すべてのケアワークを妻に担わせ、ペイドワークに無制限に時間を使えた中高年男性の経営層と、〈共働き・共育て〉を指向するミレニアル世代では、ワーク・ライフ・バランスの感覚に大きな隔たりがある。大規模アンケートで明らかになったミレニアル世代の「デュアルキャリアカップル」(それぞれがキャリアを自律的に考えて形成し、仕事も家庭も充実させる夫婦)の本音と苦悩、両立のための戦略、そして企業が取るべき対策とは。

【著者紹介】
本道敦子 : 21世紀職業財団研究員。広告会社、調査会社で数多くの定性調査に携わる。現在は女性活躍を支援するフォーラム運営の他調査研究、企業調査等に従事。国家資格キャリアコンサルタント

山谷真名 : 21世紀職業財団主任研究員。企業勤務・大学研究員等の経験を活かし、調査研究、企業調査等に従事

和田みゆき : 21世紀職業財団研究員。女性活躍の進んだ外資系企業での経験を活かし、女性管理職支援や地域の女性リーダーの発掘等の支援事業を手掛ける他、女性活躍を中心とした調査研究、企業調査等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    共働き・共育てを指向するミレニアル世代がいかに仕事と生活、子育てを両立し、そのための様々な障害にどう対処しているかについて、インタビュー調査を書籍化した1冊。子育てしながら夫婦で働くリアルはどうなっているのか。育休制度を活用できない職場の風土、妻のキャリアは夫の足場次第という現状。男性の仕事中心の生活、女性のキャリアロスに陥らないための奮闘が描かれ、企業やマネジメント層の意識刷新も説かれていましたが、相当頑張らないと続きそうもない様子が伺えて、やはり職場環境に余裕がなさすぎるのが一番の課題な気がしますね。

  • Eric

    共働き家庭のインタビューの数々。圧倒的な実例数が大変参考になる。自分に合いそうなライフスタイルを探せる。共働きによる家庭崩壊を漠然と恐れていたが、悪戦苦闘しながら家事育児を乗り切っていく実例の数々を見ながら、注意すべきポイントや、逆に気にしなくて良いことが具体的に整理され、心が軽くなった。

  • kitten

    男女ともにキャリアを目指しながら子育てする、デュアルキャリア夫婦の抱える問題、おもにインタビュー集。男性は「プライベートロス」女性は「キャリアロス」を抱える。日本もここまで来たんだなぁ、と。私の認識では、お互いにキャリアを目指すのは非常に難しいと思っているので。鍵となるのは、上司の理解、企業風土。そりゃそうだよね。百人いれば、百通りの事情がある訳で、一律にマミートラックにいれちゃっていい訳ないし、男性だって残業できない理由はあるんだよ。私も、今は無理だ。

  • まゆまゆ

    共働き家庭が7割を超えた社会で、子育てを行いながらも自身のキャリアをどう実現しようとしているかを調査した内容を紹介していく内容。未だに共育ては実現せず、母親への家事負担が重くのしかかっている。キャリアを諦めずに女性が働くために相応しい方法は、まずは会社の制度と社員の意識変革から。

  • リットン

    新卒時代から会社に恵まれ、そもそも古典的な会社を自分が候補にも入れていないこともあり、そんな古くさいこと言ってる会社があるのか、と思ってしまう。会社としては融通を効かせた働き方がなければ、今後求心力がなくなっていくと思うけどなぁ。働く側としては、自分のキャリアパスを無理に固定化せず、育休や産休で中断することも、会社との折り合いがつかず転職することも、すべてを選択肢として受け入れて、ある意味場当たり的なキャリアでもいいんじゃないのかなと思うなぁ。

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