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自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本思春期編 健康ライブラリー

本田秀夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062598545
ISBN 10 : 406259854X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人と意見を出し合う。相談を習慣にする。体調を管理する。お金の使い方を学ぶ。進路を考える。相談する力があればうまくいく!さりげないサポートでゆっくりと確実にできることが増えていく。対応力を伸ばせる基本のスキル。

目次 : 1 思春期のソーシャルスキルとは(発達障害とは―思春期には一人ひとりの違いが目立つ/ 自閉症スペクトラムとは―雑談や友達付き合いがうまくできない ほか)/ 2 思春期の基本スキルは相談と自己管理(基本スキル(1)人と意見を出し合う―親子で話し合う機会をつくる/ 基本スキル(2)相談を習慣にする―トラブルがあったら親に相談する ほか)/ 3 生活のなかで「支援つきの試行錯誤」を(応用スキル(1)趣味をもつ―ゲーム以外の趣味をいくつか楽しむ/ 応用スキル(2)趣味をもつ―趣味の話をそこそこに切り上げる ほか)/ 4 親は黒子になってさりげなくサポート(サポートのコツ―芝居の「黒子」のように陰から支える/ サポートのコツ―結論を出さず、ただ状況を整理して伝える ほか)/ 5 成人期に向けて親も試行錯誤する(親もスキルアップ―ゆっくりと確実に子離れする/ 親もスキルアップ―理想にとらわれず、現実がみえてくる ほか)

【著者紹介】
本田秀夫 : 信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長・診療教授。特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事。精神科医師。医学博士。1988年、東京大学医学部を卒業。同大学附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院、横浜市総合リハビリテーションセンター、山梨県立こころの発達総合支援センターなどをへて、2014年から現職。日本自閉症協会理事

日戸由刈 : 横浜市総合リハビリテーションセンター児童発達支援事業所「ぴーす新横浜」園長。臨床心理士。臨床発達心理士。精神保健福祉士。筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。発達障害の人の幼児期から成人期へといたるライフサイクル全体への支援をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • みゃーこ

    基本スキルとして相談と自己管理を身につける、そしてそのスキルをベースにして社会でさまざまな試行錯誤に取り組み、それを応用として経験を培うことが出来る。自閉症スペクトラムのソーシャルスキルについて絵で見て読みやすく具体的に構成。自閉症スペクトラムの特性上起こりやすい影響と必要なスキルの習得についてかんがえさせられた

  • riviere(りびえーる)

    思春期は一人ひとりの違いが目立つ時期。進路の自己決定を集大成とし、失敗を見越して体験させ、相談するスキルと自己管理のスキルを大切にする。保護者は黒子に。

  • Kentaro

    自閉症スペクトラムの子供は、ハプニングへの対処が苦手だ。予想外の展開には、不安を感じ、混乱してしまう。そうした時に慌てないように、携帯電話でいつでも連絡が取れるようにしておくこと。子供が中学生くらいになって一人でイベントなどに出掛ける時、遠出するときなどあれば、電話での連絡手段が重要になる。例えば、電車で一駅乗り過ごしてしまったといったことでもパニックになって冷静な判断ができなくなってしまうため、電話でアドバイスをもらって、継ぎの駅で引き返そうといったことが理解でき行動できる。

  • スノーマン

    高校生となった息子へのサポートとして読みました。どちらかと言えばプライドが高くて相談しないタイプなので、カウンセラーから冷静に要所要所で『誰かに助けを求める大切さ』を説いてもらっている。トラブルは普通の人にも起こるけれど、被害が広がったり、さらに人間関係が悪くなっちゃったりするのが息子のようなタイプ。幸い部活に入り色々な経験も重ねさせてもらってるので、自分のための『相談の型』を高校生活で身につけて欲しい。

  • ヒラP@ehon.gohon

    「模範的な」自閉症の利用者さんのソーシャルスキルを高めるための、基本的、理想的な取り組みについて書かれています。 このような利用者さんならば、就労移行を目指せるのだろうな。 発達障害の他に知的障害を持っている人、障害のレベルの高い人については、この本にたどり着くまでの道の険しさを痛感しました。 きっとその部分を望んでいる親御さんは多いと思います。

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