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出禁の男 テリー伊藤伝

本橋信宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781619910
ISBN 10 : 4781619916
Format
Books
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

コンプライアンスが今ほどきびしくなかった時代でも、出入り禁止ばかりを食らっていた男がいた。しかし、男はそれを意に介さず、いつのまにか天才と称されて、多くのフォロワーを生み出し、TVの世界を劇的に変えていった。さまざまな表現が不自由となってきている今だからこそ、出禁を恐れず壁を突破し続けた一ディレクターの半生を語ろうと思う。

目次 : 斜視/ 運不運/ スタートは制作会社のAD/ ディレクターデビューは雨傘番組/ 正月特番で最低視聴率、日テレ出禁/ 東大生の血をたこ八郎に輸血する実験で出禁/ 「おれ、テレビ界に革命起こしてみせますから」/ 『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』やしろ食堂のXJAPAN/ 土屋敏男とガンジーオセロ/ プロデューサーとの乱闘で出禁寸前/ 不肖の弟子と再会/ ねるとん紅鯨団/ 淺草橋ヤング洋品店/ 江頭2:50のグランブルー/ 日本共産党から出禁/ エピローグ斜視との別れ

【著者紹介】
本橋信宏 : 1956年埼玉県所沢市生。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法で庶民史を描くことをライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称する。執筆内容はノンフィクション・小説・エッセイ・評論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • DEE

    テリー伊藤氏に特に思い入れがあるわけではないけど、この著者の作品なので読んでみた。 いや、これが滅法面白い。間違いなくテレビの一分野をゼロから切り拓いた人。もちろん今ではコンプライアンス的にも絶対NGということも多々あったわけだけど、なんなら当時だってアウトだったから、あちこちから出禁を喰らったわけで。 良くも悪くもゆる〜い時代の出来事。 斜視との別れの章はなんとなくしんみりしてしまった。

  • スプリント

    若き日のテリー伊藤の逸話が面白い。 そして当時の番組は過激だった。 いまは大御所と呼ばれる人たちが体を張っていたことも 当たり前ではあるけれど感慨深い。

  • カノープス

    不自由な時代からあの頃を照射すれば、眩しいほど光り輝く。『元気が出るテレビ』も『ねるとん』『浅ヤン』もリアルタイムで観たが、自分がうっすらと記憶している程度に「面白かった」と思っているのが一番良いのだろうか。今の時代に観返してもガッカリするだけのような気がするのだ。読み終えて、その事をテリー伊藤自身が良くわかっているのだろうな、と感じた。貴重な証言がいくつもあるが、最大の読みどころは伊藤が思考を重ねて導き出す分析の数々である。発想の仕方、感性と理詰めの思考のバランス。やはり只者ではないな、と感じた。

  • nobu23

    テリー伊藤の評伝。生い立ちからテレビのディレクターなどで関わってきた仕事に関しての破天荒なエピソードが語られる。 電波少年のT部長やマネーの虎の高橋がなりなど、テリー伊藤の元で修行をしていた様々な登場人物に関しても語られていて、非常にボリュームがある。

  • takao

    ふむ

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